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こすずめ「ジャン」がやってきた。どんどん花が・・・

2010年07月02日

おばんでニャン。小太郎でごじゃります。

わが家に新しい仲間がきました。スズメの「ジャン」です。
街の中の民家で子育て中に、カラスに巣を引っ張り出され、五羽の兄弟のうち一羽だけが
保護されて運ばれてきました。
三日前人見知りをして警戒感が強かったけど、今はしっかり10分ごとに餌を要求するまで
なりました。
この子の生きる意欲に期待して朝から夜まで餌やりをします。

ところで、林の中は次々に花が咲き出しています。油断できません。
とりあえず、今日咲いていた花を紹介します。

オオウバユリ

まずはオオウバユリに花がつきました。緑の花です。
葉っぱもしっかりついています。牧野先生の言われるようにこの花の匂いが
老婆の体臭に似るからウバユリとついた説のほうが合いそうです。

アイヌネギ

アイヌネギの花です。ご存知でした。
ネギののはなのポンポチをすっきりさせたような本当にポンポチみたいな花です。


バイケイソウ

バイケイソウも緑の花をつけました。オオウバユリの芽と同じときに出てきて
春一番の元気をくれた植物です。


マユミ

緑の花といえばひっそりと葉っぱの影に隠れるようにマユミが咲いています。
花は目立ちませんが、秋にはピンクの殻を広げて花のような実をつけます。            
 

ヤマブキショウマ

わが家の庭にも植えていますが、まだ咲きません。川辺のものは暖かいせいか咲いています。
この名は、小葉の形がヤマブキの葉ににていて、花の形がトリアシショウマの花のつき方に
似ているからつけられたとか。柔らかい若芽はおひたしにするとくせがなく美味い。植物採りに
詳しい人に聞くと「山ダラ」と呼んでいます。多分山菜の王様のタラの若芽と同じくらい美味い
と強調して山ダラとつけたのではないかな。


オニシモツケ

急に背が高くなって、白い小さな花を花火のように咲かせました。
鬼下野。下野の国(栃木県)に由来するそうです。

エゾノシモツケソウ

丸いピンクの蕾が弾けると線香花火に陽がついたように花を咲かせます。

コウリンタンポポ

コウリンとは、紅色の舌状花が輪のように並んでついていることからついたもの。
タンポポの仲間ではありません。タンポポのように群生していて、人をひきつけます。
ヨーロッパ原産で北海道のものは、戦後、樺太から持ち込まれたという説があります。


ヒレハリソウ

英名のコンフリーで知られています。若葉を軽く湯がいて、おひたしにしていただいています。
花がとてもかわいくて好きです。


オオカサモチ

傘もちが差し掛ける長い柄の傘に見えますか。


                              
                               
  

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プロフィール

プロフィール

中田 千佳夫
なかた・ちかお。1950年5月6日、鳥取県米子市生まれ。大阪府立大学農学部(現在は生命環境科学部)獣医学科卒。京都大学理学部動物学科大学院・研修員(鳥類生態学専攻)を経て、ムツプロに入る。85年に中標津町で青い鳥動物病院を開業。犬猫を中心の小動物診療に励み、今日に至る。

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