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今が旬、イバラガニ。

2010年06月26日

おばんでニャン。小太郎でごじゃります。


今夜は月食が美しく見られました。九州や四国では大雨が続いているのに申し訳ありま
せんね。天空の神様に感謝です。それにしても、今日は素晴らしい快晴、しかも猛暑で
びっくりしました。六月にこんな暑さは初めてです。早朝から珍しく25度を超えてしまい
ましたからね。日中の最高気温が軒下で34度ありました。こんな暑さはこれで終わり
かもしれないとじっくり愉しみました。

昨夜は、日本対デンマーク戦の勇敢な戦いぶりの祝杯を軽く挙げるつもりで、行きつけの
居酒屋「いちばん星」に行きました。カウンターをのぞくと手のひらより大きい甲羅の青っ
ぽいタラバガニがうごめいています。エビスビールをぐびっと飲み干して「あれは何・・・」
と問うと「イバラガニ」と返ってきました。

イバラガニは今が旬。タラバガニのニセモノとして格下に見られ、値段も安い、しかし
それはとんでもない昔話。美味い時期に食べれば、こんなに旨いものはありません。

「四千円で・・・いいよ」と後押しされて、食べきれないこと覚悟のうえで、飲み友達の
信ちゃんと二人で食べることにしました。

イバラガニはタラバガニや道東名物ハナサキガニ同様、ヤドカリの仲間。生きているカニは
青っぽく見える。この色合いから Blue king crab と呼ばれているんですよ。30分ほどで
茹で上がってきたカニの姿を見てください。全体に丸っぽく、心持ち縦に長く、四角に見え
まえんか。

(イバラガニの棘は少なめで一つ一つが大きい)


色も赤というよりオレンジ系。ひっくり返して足を見るとなんとなく白っぽい。
これがイバラガニの特徴でしょうか。

(足の裏側は白っぽい)


茹でたてを、まず足を一本づついただきました。みずみずしく甘くて、香りが爽やかで
なんともいい触感です。

せっかくだから一本焼いてもらいました。殻の香ばしさ、外から熱を加えることで旨み
が閉じ込められ、甘味と旨みが凝縮されて美味さ倍増。

なんとも うめー うめー。

ちいさな田舎の大きな喜びといったところです。

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コメント

写真を見た限りではアブラガニではなくイバラガニのように見えます
アブラガニはタラバに比べて甲羅の中央のとげの数が6ではなく4。
ゆであがった時の足の裏の白い部分が多い。
脚が若干長い。
等が特徴です
それ以外はタラバと見分けがつかないほど似ています

プロフィール

プロフィール

中田 千佳夫
なかた・ちかお。1950年5月6日、鳥取県米子市生まれ。大阪府立大学農学部(現在は生命環境科学部)獣医学科卒。京都大学理学部動物学科大学院・研修員(鳥類生態学専攻)を経て、ムツプロに入る。85年に中標津町で青い鳥動物病院を開業。犬猫を中心の小動物診療に励み、今日に至る。

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