★ ミヤコドリ ★

2019年04月23日

今年もやってきました。シギとチドリの渡りのシーズン。先発はハマシギでしたが、いよいよです。まず見つけたのはミヤコドリ。嘴の赤が最初に眼に飛び込んできます。太陽に当たるとまぶしいくらいに真っ赤。

おばんです。小太郎でごじゃります。

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                     ◆  ミヤコドリ  ◆

頭から首、背中が真っ黒。胸からお腹が真っ白。脚はピンク味が強い赤。赤白黒の三色で統一。おしゃれなシギです。

日本には冬鳥としてカムチャッカ半島や中国北東部からやってきます。九州、本州、東北地方の沿岸、しかも決まった場所に毎年渡ってきます。

なかでも、私がシギチドリの教科書として覗かせていただいているブログ:「よっちのバードフォト」の拠点、東京の三番瀬では300羽以上のミヤコドリが飛来しています。

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いまでこそ珍しくなくなりましたが、以前は主に九州にくらしていた鳥です。それが徐々に拠点を増やしている前向きな鳥なのです。

英名が「オイスターキャッチャー」とつけられるほど、カキや二枚貝をこじ開けて食べるのを得意とするシギです。横から見ると太い嘴に見えますが、正面から見ると薄っぺらなヘラみたいです。

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これをうまく使い わずかに口を開けた二枚貝に素早く差し込み、貝柱をを切断して殻を開け、中身を食べるのです。

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アサリが多い野付湾。干潮時の砂浜はミヤコドリの格好の餌場になります。アサリを掘り出してきて、砂場で殻をこじ開けています。豊富なアサリは大きさを選べ、密集して死ぬアサリの間引きにもなります。

アサリがいるところはゴカイも豊富で、引っ張りだし食べています。広い湾内の干潟なので出会える確率は少ないのですが、カムチャッカ半島に向かう前に栄養を付けるにはもってこいの場所になっています。

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以前は風蓮湖の干潟に多くみられましたが、近ごろでは野付の干潟にも姿を見せるのが普通になってきています。

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              身近な風景 : 巣作り最中のハシブトガラス

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コメント

ミヤコドリ、これまで見たことあるかなあ。どうも記憶にありません。
ハシブトの嘴、見事なまでにぶっといですね。

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