★ オオハクチョウ 安息日 ★

2019年04月19日

オオハクチョウが大挙北上しきて、野付湾には一時3000羽を越すオオハクチョウが集まっていました。積雪が少なかったせいで、地面の凍れが深く、地表の雪がなかなか解けませんでした。

おばんです。小太郎でごじゃります。

190407-052751003.JPG

************************************

                  ◆  オオハクチョウ 安息日  ◆

ここ数年、内陸部の雪解けが早く、北上してくるオオハクチョウが内陸のデントコーン畑や牧草地に定着し、野付湾に集まる個体数が少なかったのです。それが今年は、地面の解凍が遅かったせいで、たくさんやってきてくれました。

いつも集まり、ねぐらにする葦帯が広がる河口が凍っていたせいで、多くのハクチョウが塒を分散しました。彼らが塒に選ぶ場所は天敵のキタキツネやオジロワシなどが接近しづらいところです。

また、干潮満潮の時間帯がいつ来るかによりねぐら選びが違います。毎週、出かける日にはその時の潮回りを調べ、オオハクチョウの居場所を想像します。

190407-050852001.JPG

先日、4月7日の朝は満潮でした。野付湾の広大な海面に残った氷の上にオオハクチョウが集まり眠る姿が見られました。水位が上がるとアマモがとれなくなるので、氷の上を塒にし集まっています。

190407-053004004.JPG

高潮でいつもより水位が上がっています。ナラワラの森に入り込んでいる干潟が全面水没。枯れ木の林立する奥の方にもオオハクチョウが集まり、頭を翼に押し込み眠っています。

190407-052539002.JPG

数にすれば、100羽ほど。朝陽に当たり白い丸い体が浮き上がります。目立ちます。夜、潮が上がってきたころに移動してきたようです。

木立に囲まれるとワシたちの上からの攻撃がやりづらくなります。キツネは水の中を嫌います。オオハクチョウにとり、とても安全な場所です。

190407-052417001.JPG

くつろいでいる姿は、見る方も穏やかな気分になります。4月20日ころから北上が始まります。それまでしっかり食べ、休み、体力をつけて行くのでしょう。

190407-053016005.JPG

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

                 身近な風景 : 早春、羅臼岳

190331-072037001.JPG

トラックバック

トラックバックURL: http://blog.hokkaido-np.co.jp/mt/mt-tb.cgi/10546

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

(公開されません)

(HTMLタグ(b,i,br/,p,strong,em,ul,ol,li,blockquote,pre)が使えます)