★ フクジュソウで春が来た ★

2019年04月15日

フクジュソウの黄色は目に沁みます。これほど太陽の光を強烈に反射する花はありません。花芽が枯葉を押し上げ、地上に出た突端に花をぱっかと開きます。

おばんです。小太郎でごじゃります。

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                 ◆  フクジュソウで春が来た  ◆

茶褐色の枯葉の林床に黄色は目立ちます。4、5輪の花がまとまるとそれはそれは浮き上がり、強烈な印象を放ちます。

今年は雪が少なく、もっと早く咲くのではと予想をしてました。それが、地面の凍土深度が深く、雪が解けるのが進みませんでした。で、ようやく先週、花が咲きだしました。

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苞を被った花芽がタケノコのごとく土を、枯葉を押しのけ出てくる様子は力強い。苞に包まれた短い茎の上に花は開きます。花びらの表面はつるつる。光沢ががあり、光を花の中心に集め、雌しべの周りを温めます。

その熱で虫を誘導するのです。太陽が陰るとすぐに花びらを閉じてしまう敏感なセンサーを持っています。雌しべや雄しべを大切に守っているのです。

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診察室の窓辺の下で光り輝くと本当によく黄色が輝き、黄金色に見えます。すごく元気が出ます。もらえます。フクジュソウはキンポウゲ科の仲間です。

漢字で「金鳳花」と書きます。花の色が黄金色で、中国の鳳凰に見立て、この名前が付いた言われます。八重咲きのの花を「キンポウゲ」、一重咲きの花を「ウマノアシガタ」といいます。

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目立つ花です。誰も咲いていないときに花開き、森の木の葉がいっぱいになる頃、枯れて地下で眠ります。眠れる森の美女。

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美しいものには毒があるとよく言われますが、キンポウゲの仲間には毒のあるものが多いのです。我が家の周りにもたくさんあるので、気を付けています。猛毒と知られるエゾトリカブトもキンポウゲ科の仲間ですよ。

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               身近な風景 : 干潟にアオサギが・・・

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