★ オオハクチョウ大集合 ★

2019年03月19日

3月に入っても厳冬が続いたせいで、降雪量が少ない割には牧草地帯の雪解けが進んでいません。そのせいか、北上してきたオオハクチョウが分散せず、野付湾に集まってきたようです。

おばんです。小太郎でごじゃります。

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                  ◆  オオハクチョウ大集合  ◆

早朝に野付半島の先端に行ってみるとオオハクチョウの声があふれていました。自己主張をしあう鳴きあい合戦が聴こえます。このラッパ声を聞くと春が来たと思うんです。

1週間前の3月3日は、湾の入り口の氷が解けたところで30羽余りのオオハクチョウが鳴きあっていました。越冬していた個体たちに北上してきた先発の100羽ほどのオオハクチョウが加わり、235羽に増えてきていました。

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それが1週間たってみると1145羽に増えています。東北地方から渡ってきたオオハクチョウたちです。お腹や頭が赤錆色に染まった個体がたくさん混じっています。東北地方の田んぼや沼で餌をとっていた時に付いた色です。

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集まっている場所は、引き潮のときに出ていく海水の流れが速い浅瀬です。1000羽近いオオハクチョウが生えているアマモを引き抜き、湾内から流れてくるアマモをひたすら食べています。

まわりにはアマモ大好きなコクガンやカモの仲間のオナガガモやヒドリガモ、マガモ、ハシビロガモ、コガモ、ヨシガモが集まっています。浮いてくるアマモを競って食べています。遠くから見ると団子状態です。

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引き潮で海水が流れている間中、食べ続けます。そして、潮目が変わりだすと食べるのを止め、飛び立ち始めます。2羽、3羽、4羽と家族単位で飛んでいきます。

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4、5時間、食べ続ければお腹も膨れるでしょう。飛んでいく目的は休むためです。近くの氷の上に集まっています。次の干潮が始まるまでしばらくの休息です。

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      たくさん集まって休めばキタキツネもなかなか近寄りづらいはずです。

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              身近な風景 : 餌場に来たミヤマカケス

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コメント

いいな。こんな光景見たいですね。

日々、春に向かっている野付湾ですね

オオハクチョウが1000羽いても、行動は家族単位なんですね
休むときは集団でいるとキタキツネに襲われにくい、なるほど

個と家族と集団を、じょうずに使い分けしていますね

(これを書いている間にメール受信、21日よろしく)

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