★ 厳寒ですごしたオオハクチョウ ★

2019年03月08日

1ヶ月前の風景を思い出しています。今季最大の寒気が入り、全道が凍りました。マイナス20℃以下の世界でした。叩けば、金属製の高い音がするような空気感でした。

おばんです。小太郎でごじゃります。

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               ◆  厳寒ですごしたオオハクチョウ  ◆

緩むことなく続いた厳寒。100羽ほどのオオハクチョウが耐え抜きました。餌場にしている野付湾内がほぼ凍り、湾の外で流れてくるアマモや浅瀬のアマモを採ってしのいでいました。

その中で、潮で流される氷のわずかな割れ目が彼らのオアシスになります。そこは出ていく海水の流れが速く、流れてくる新鮮なアマモを採れるのです。

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居残りハクチョウがみんな集まるわけではありませんが、ねぐらにしている春別川の河口から飛んでくる個体がいます。

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引き潮の時間帯にやってきて、せっせとアマモを拾い、食べています。潮が止まると流アマモが来なくなるので、懸命に拾います。

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遠くからだと白い氷に同化するので、見つけづらのですが、飛んでくる姿で分かります。潮が止まると氷の上に上がり、みんなで休息。働くときは一生懸命、休む時はしっかり休む。規則正しい生活を送り、エネルギーの節約をしています。

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暗くなるころまでにはみんなが集まるねぐらに帰ってきます。集まって夜を過ごすことはキタキツネの襲撃から身を護る一番の方法だからです。

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                 身近な風景 : 朝陽が当たる番屋

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コメント

遠く近く、白鳥を見守る千佳夫さんの視線が温かいですね

野付の白鳥たちは、餓死と凍死の隣で、一生懸命生きているのがよく分かりました

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