★ 厳しい季節もあと少し ★

2019年02月06日

立春になり本州は春一番が吹きました。根室地方でも、森の中ではシジュウカラやゴジュウカラ、ハシブトガラといった小鳥が囀りはじめました。しかし、気温はしばらく厳しさを維持します。

おばんです。小太郎でごじゃります。

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                  ◆  厳しい季節もあと少し  ◆

ひもじい季節です。極寒が続くと冬眠して無駄なエネルギーを使わない方がずっと合理的だと思います。が、根室地方では、しないで生活してる生き物がほとんどです。身近にいるエゾリス、キタキツネ、エゾジカは深い雪の中で食べ物探しがたいへんです。

なかでもエゾヤチネズミやエゾアカネズミを獲って食べるキタキツネは雪が深くなるほど大変です。

ネズミは雪の下の方で通路を掘り、生活しています。積雪が多くなれば動くときに出る音が外にもれなくなり、キツネやフクロウに狙われにくくなります。安全性が増します。

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主食がとれなくなると雪の少ない水辺を探します。野付半島のキタキツネは氷の上を歩き、水辺を探索していきます。氷の縁には水鳥が集まってくるのです。

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運が良ければワシやカモたちのおこぼれが手に入るからです。それは魚かもしれませんし、カモかもしれません。

いつもというわけにはいきませんが、たまに魚やカモの死体をくわえていることがあります。キツネも「あわよくば」と思いまわって来るようです。

190106-094810001.JPG       小さくて見にくいがキタキツネが1匹。その後ろにコクガンたちが。

無駄に思える氷の縁にうずくまっている行動。氷には融け込めませんが、「待てば甘露の日和あり」で油断する鳥をキャッチできたりするものです。

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あるいは海岸に打ち上げられた死体を見つけることもあるのです。とにかく厳寒の季節は広範囲に動き回るのが一番なのです。

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                   身近な風景 : 凍れの朝

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