★ 野付半島の主・ハシブトガラス ★

2019年01月06日

カラス大好きです。若き頃、ハシブトガラスの生まれて3日目ほどの雛が持ち込まれ、育てたことがあります。口の中が真っ赤で、赤べいと名付けました。

おばんです。小太郎でごじゃります。

190102-071107001.JPG                  なわばりで仲良く、夫婦カラス              

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               ◆  野付半島の主・ハシブトガラス  ◆

眼がわずかに開き、嘴だけが顔の真ん中に鎮座。嘴を開くと顔が消える。真っ赤な口の中は、食べる物早く頂戴と言っています。お腹が空くと反射的に口が開きます。

観るだけで何かやらねば、と反射的に思います。初めはドッグフードをふやかし、一つずつ口の真ん中に入れました。お腹が膨れるまで、要求は止まりません。膨れると首をすぼめ知らんぷり、満足します。

やがて鶏肉になり、煮干しを混ぜ、食べる物ならいろいろやってみました。親代わりは大変です。要求が激しくなり、イライラしてきます。ゼリーに包まれたような糞を手に受け、それから給餌です。

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眼がしっかり開き、表情が出てくると、もうたまりません。かわいいんです。怒れません。赤い口の中が顔に見えてしまいます。

あわわわ、あわわわわ。カプセルに包まれた羽軸が出てきて、先の方から羽が開いてくると、翼を広げ、ぶるぶる振るわせてきます。全身で食べる要求をしてきます。

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手羽先を金づちで粉々にしてやると自分で引きちぎって食べるようになりました。かわいいのはここまで。手が離れる瞬間です。イライラがなくなり、優しい目で見れるようになりました。

話しかけるとよく聞いてくれました。心が通じる感じがしました。赤べえとは3年間、生活を共にしました。朝、小屋からだし、家の周りで遊ばせ、夕方になると呼び、小屋に入ってきました。伝書バトみたいでした。

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3年目の秋、若ガラスの群に合流して帰ってこなくなりました。それっきりかと思っていたら、翌年の春、1度だけあいさつしに来ました。

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野付半島で会うハシブトガラスに出会うたびに声をかけます。かけているうちにあまり逃げなくなり、近寄ってきます。そのたびに赤べえを思い出します。

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                身近な自然 : 部分日食2019.01.06

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コメント

赤べえ物語しみじみと読みました。いいねえ。

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