★ カモメ集合 ★

2018年12月08日

ロシア東北部や北極海に面した地域で繁殖していたカモメたちが南下してきています。カモメたちはイワシやサバ、サンマ、イカ、イカナゴなど群泳する魚が集まる場所を拠点にして冬季を過ごします。

おばんです。小太郎でごじゃります。

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                  ◆  カモメ集合  ◆

本州でカモメが集まることで有名なのが千葉県の銚子港。利根川河口の先端で、沖合の鹿島灘は黒潮と千島海流がぶつかり合う潮目で、多くの魚が集まってくる漁場です。

魚集まるところ、海鳥が集まる。銚子港周辺はたくさんのカモメが集結し、越冬しています。日本で普通に見られるカモメはもちろん、日本ではなかなか見られないカモメが混じって見られます。インターナショナルな地域なのです。

銚子港周辺の規模には及びもつきませんが、根室海峡周辺もカモメが集まる地域です。それは海峡にたくさんのえさになる小魚やプランクトンが多いからです。

最近はサバやイワシ、ニシン、イカが定置網に入ってくるそうです。以前に比べ魚種が増えてきてると漁師さんから聞いています。水温が上がっているからだと漁師さんたちは言っています。

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海峡にそそぐ川の河口に作られている突堤にはこの時季多くのカモメが集まっています。翼を休めるために来ていると思いますが、日により多かったり少なかったり。天候に左右されることが多いのです。

181202-144145002.JPG        カモメの集まり(黄色の脚と青味がかった脚の個体がいます)

集まっているカモメは7種類。オオセグロカモメ、セグロカモメ、シロカモメ、ワシカモメ、カモメ、ミツユビカモメ、ユリカモメ。ひとところで簡単に見られること、すごいと思います。

181202-145128005.JPG                              シロカモメやセグロカモメなど大型カモメ

シロカモメやセグロカモメは北極海で繁殖するカモメ。ワシカモメやオオセグロカモメは極東の北部で繁殖するカモメ。大型のカモメが一堂に、普通に見られる場所は日本広しといえど道東のオホーツク側の一部だけでしょう。

181202-144721004.JPG                       カモメの成鳥

嬉しいことに根室海峡はぴか一です。天候が荒れると普段沖合の海上で生息するミツユビカモメも集まります。カモメファンにとり、とっても楽しめる場所なのです。

181202-144633003.JPG                      赤い脚のユリカモメ

これから爆弾低気圧がやって来ると強風を避け、野付半島や周辺の浜にやってきます。これを見逃すことはないのです。災い転じて福となすにしなければ。

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                   身近な風景 :初冬の葦原

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コメント

ユリカモメはようやく当地に到着しました。

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