★ エゾジカのオス ★

2018年12月05日

発情期がピークを越えたようです。9月頃より早朝、日暮れに聞こえていたウィー、ウィーとお腹に力こめて発する雄叫びの声が少なくなりました。

おばんです。小太郎でごじゃります。

181125-125636002.JPG

************************************

                    ◆  エゾジカのオス  ◆

よく目についたオスやメスの群れが目立たなくなりました。いなくなったわけではないようです。メスを追いかけてうろちょろするオスたちが静かに休んでいるだけです。

日中は車や人の気配が多いので草むらで腰を下ろし、暗いうちに食べた草を胃から戻し、丁寧に咀嚼しているのです。

181202-122146002.JPG

いま時期は、オスはオス同士の群、メスはファミリー中心のメスグループを作り行動をしています。

オスは群れに入らず、単独で行動するものがいます。若いシカを引き連れた中堅のオス群にも出会います。体の大きなリーダーに引き連れられた10頭以上のオスグループにも出会います。

181125-125628001.JPG

すっかり枯れススキになった野付の草原を歩いていると草むらで丸くなり休んでいるオスに不意に出会います。先に見つかり慌てて逃げ出していくシカがいます。単独で行動しているオスは以前のように神経質ではなく、ゆったりと歩いていることが多くなりました。

181202-122151003.JPG

草むらの中で角だけを出して移動しているオスに出会うのも楽しみの一つ。気づいていると思うのだがゆったりと角が移動して行きます。並行して歩き、顔を上げると目が合うのを待ちます。

181104-102100001.JPG

悪いやつではなさそうだ的な表情をしてこっちを見る目の動きが何とも言えずかわいらしい。どっちに行こうかと思案していそうだと追いかけるの止めます。

穏やかなシーズンです。四季のうちでいちばんエゾジカに近寄れる時季なのかもしれません。つい、いつでも撮れると思わせられるときです。

181125-125925004.JPG

        今年はしっかりエゾジカの表情を撮りたいと思っています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

                 身近な風景 : 来年の準備

181202-125518001.JPG                     ヤチハンノキの花芽

トラックバック

トラックバックURL: http://blog.hokkaido-np.co.jp/mt/mt-tb.cgi/10110

コメント

鹿は発情期に泣くんですね
そういえば万葉集にも、鹿の鳴き声の歌がたくさんあります

10月に北海道に行ったときは、雌と子供の群れは何度か見ましたが、オスはほどんど見かけませんでした

別行動しているんですね

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

(公開されません)

(HTMLタグ(b,i,br/,p,strong,em,ul,ol,li,blockquote,pre)が使えます)