★ エゾアカゲラ ★

2018年12月02日

葉っぱが落ちて森が明るくなりました。気温が毎日マイナスになっています。じわじわと寒気がしみ込んできています。我が家の餌場にキツツキが来るようになりました。

おばんです。小太郎でごじゃります。

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                     ◆  エゾアカゲラ  ◆

中でもエゾアカゲラがよくやってきます。野付半島の森でもアカゲラが目立ち始めました。ミズナラが多い森の中で樹をコツコツくちばしでたたく音が聞こえます。

虫の数がすっかり減り、彼らは樹皮の下に潜った虫を皮の割れ目から長い舌で取り出すのに夢中になります。

木肌に潜り込む虫たちは成虫もいれば幼虫もいます。木を食料にしている虫ですから元気のなくなった木か、死んだ木が彼らの生息場所になります。

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野付半島の森は津波の影響で枯れた樹木が目立ち、極相林に近い森のため高木が折れたり、倒れたりした枯れ木が多くみられます。

そこにエゾアカゲラがやってきて虫を探しています。見通しがよくなっているので、木を突く音で探せるようになりました。

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森のエゾアカゲラは警戒心が強く、なかなか近寄れません。だから枯れ木の陰に隠れながら近寄って行くしかありません。餌取りに集中していると達磨さん転んだ方式で近寄ると旨く近寄れるもんです。

エゾアカゲラは背中が黒く、白い斑点がばらばら入っています。翼の上、肩に見えるところに逆八の字の白い斑がくっきり目立ちます。このアカゲラは頭の後ろに赤い色がついているのでオスです。

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お腹は白。下腹部から尾の付け根が赤い腰巻を付けているみたいで目立ちます。葉が落ちて、周りが白っぽい木肌になってくるとアカゲラ浮き立って見えます。

下から上に上りながら虫を探し、上に到達すると次の木に移ります。こうして枯れ木の森を巡回していきます。

健康な木と枯れた木を巡り、おそらく違った虫を取って食べているのです。健康な木にはお医者として、朽ちかけた木は食糧庫の消費者として、お役目を果たしているのです。

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エゾアカゲラは冬の花として、森の色気を出してもらいましょう。見る方は元気をもらいます。

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                  身近な風景 : 凍る川面

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コメント

最後の凍る川面の写真いいですね。

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