★ 渡って行く鳥、残る鳥 ★

2018年12月22日

9月から冬至の今日までに野付湾では多くの渡り鳥が渡ってきて、南の方へさらに渡って行きました。広大な野付湾なので正確な数字は分かりませんが、100万羽以上のの渡り鳥が立ち寄って通過していったのではないでしょうか。

おばんです。小太郎でごじゃります。

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                 ◆  渡って行く鳥、残る鳥  ◆

体の大きいオオハクチョウや亜種ヒシクイ、コクガンでも5千から1万羽。カモ類になるとオナガガモやヒドリガモ、コガモ、マガモ、ハシビロガモなど数の多いものだと数万単位にはなります。

さらにシギチドリやカモメ類、小鳥などを含めるとどのくらいになるものか。日本の人口でさえ1億2千万もあるのです。鳥はもっといるはずです。

中でも、体が比較的大きく目立つカモ類は湾内に一面に見られるときがありました。推計しても3~5万羽以上はいるのではないかと思いました。

181216-130642004.JPG                 数の多いマガモとオオハクチョウ

渡ってきては少しの滞在で、すぐに渡って行く群れも多いでしょうから、どのくらいの数か見当もつきません。

でも、冬至時期になるとその多くは南に渡ってしまいました。遠くを見渡せばたくさん浮いていたカモ類もポチポチと少数になってきています。

181216-130307002.JPG             数の多かったオナガガモは少なくなりました。

湾内に滞在しているカモが集まってくる場所があります。野付湾に流れ込む川の河口付近です。寒さが厳しくなり、すでに河口のあたりまで川が凍ってきています。

181216-130325003.JPG                   コガモもまだ残っています。

集まってきているのは、マガモ、オナガガモ、コガモ、カワアイサなどです。オオハクチョウも居残っています。アマモを食べているカモ類と張り出した氷の端で小魚を捕るカワアイサは真水を飲みにやってきているのです。

181216-130731005.JPG                  オスの白さが目立つカワアイサ

潮の満ち引きをうまく利用して食べる物を調達できる者たちが厳寒の時季をうまく乗り切れる力を持っています。

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これからどれほどの個体が残り、冬を乗り切るか、観察するものとしては愉しみであります。

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                 身近な風景 : 雪山の海別岳

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コメント

百万羽の鳥たちが、野付半島と湾内の生活環境によって生きている
すごいことですね

ハシビロガモ、カワアイサ・・・ 懐かしい名前です
長いこと見てません

最近、ヒドリガモを見ました(それすらわが街では稀なこと)

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