★ 秋のハジロカイツブリ ★

2018年11月24日

炎の瞳。真近で見るハジロカイツブリの印象です。真っ赤な瞳が地味な装いの冬羽の中で浮き彫りになっています。

おばんです。小太郎でごじゃります。

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                ◆  秋のハジロカイツブリ  ◆

さらに眼頭(めがしら)からくちばしの根元まで伸びる赤線。正面から見ると赤V。きりりと引きしまった顔になっています。

8月の末から野付湾に姿を見せるハジロカイツブリは、ロシアのウスリー地方から中国東北部などで繁殖していたものが渡ってきているようです。

寒くなる11月ごろまで約3か月ほど滞在します。その間、湾内や河口から川流域で活発に魚を追いかけ、捕って食べています。

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干潮になりだすと、河口から川の上流に向かい5、6羽の群で泳いできて、活発に泳ぐ小魚の群れを狙います。潮が止まると戻っていきます。

満潮になりだすと分散していたハジロカイツブリたちが集まりだし、100羽近い群れになり集団で魚を追い始めます。湾内にはワカサギやチカ、ニシン、コマイ、カレイなどの小魚や幼魚の群れがたくさんいて、追いかけてきます。

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アマモが多く生える浅瀬が多いので、岸辺から遠い沖合にいることが多く、接近してくる機会はじっと待つしかありません。

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群れがやって来ると活発に、頻繁に潜りを繰り返します。いったいどのくらいの数になるのか把握するのに時間がかかります。

潜水名人で、後ろ足で水を蹴り、飛び上がるようにして頭から水面に突き刺さっていきます。ほとんど水しぶきが上がらず、音がしません。下にいる魚に気づかれないテクニックではないでしょうか。

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中には群れに入らない個体がいます。ひとりハジロカイツブリは半島の先の波打ち際にやってきて魚を捕ります。潜るたびに走って移動、出てくるのを待って写真を撮ってみたりします。

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波に乗りながら潜る姿。「だるまさんが転んだ」を唱えながら走ってます。遠くから見るとけったいな動物に見えるのかな。

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                  身近な風景 : 枯れ大木

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コメント

ハジロカイツブリくんは、こうしてみると愛らしいですね

ナントカカイツブリというと、貴重種のイメージがあります

先年、北欧でカンムリカイツブリの夏羽を見ました
無造作に、お城の堀の巣のそばにいて、写真取り放題でした

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