★ ハリオアマツバメ 放鳥 ★

2018年09月25日

ハリオアマツバメを医療処置をして、保温箱で一夜過ごさせるとカサコソ動くようになりました。大食漢のアマツバメはできるだけ早く放鳥して上げるのが一番。

おばんです。小太郎でごじゃります。

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                ◆  ハリオアマツバメ 放鳥  ◆

栄養価の高い昆虫を食べているだけあって、胸の筋肉は盛り上がりしっかりしています。糞とおしっこはしっかり出ています。血便の様子もありません。

いよいよ放鳥することにしました。日が西に傾き、いつも来ているカラスの姿が見えなくなったので、中庭で自然の姿を撮影しました。

煉瓦の上に降ろしました。スズメやシジュウカラなら脚で立ち、地面を蹴って飛び立ちます。ハリオアマツバメは地面では脚で体を押し上げ、立つ力がありません。べったりして地面にはいつくばっています。

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上から見ると翼の根元に白い羽が目立ちます。第三風切り羽の一部が白いのです。体はラグビーボールみたいに流線形です。閉じた翼が軽くカーブして、先で合わさって交差しています。尾羽より倍ほど長く伸びています。

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脚は体の前の方に出て、反り気味の体を何とか支えている風です。見た目、か弱き脚です。体の羽に落ちてきた雨粒が羽の表面張力で丸くなって付着しています。蓮の葉に落ちた水滴が丸くなるのを連想させます。

この力で雨の中でも平気で飛ぶことができるのです。

次に脚の脚力の強さを年のために試してみました。中庭のハンノキの樹肌にそっと捕まらせました。三本の指を前にだし、樹肌にしっかり爪を立てています。針のついた尾羽を樹肌に当てて体を支えています。

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これがハリオアマツバメの本来の止まり方です。無防備で危険なときは樹肌にしっかり体を密着させ、見つからないように保護色化を心しています。

鳥の体調と力の出し具合を確かめ、我が家の林の大木に移動し、そっと樹肌に置いてあげました。初めはおどおどして周りを見回していましたが、止まる姿が次第に力の抜けた自然体になっていきました。

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前に出した三つの指先の爪が樹肌をがっちりつかみ、後ろ指が喰い込んでいます。短い足が喉の下まで来て、少しずつ登っていきます。慎重にゆっくり、警戒しながら歩を進めました。

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周囲が暗くなる前、木の上の方までたどり着き、飛ぶ体勢になっていました。でも、なかなか飛び立たず、立ち去りました。30分後、薄暗くなってから行ってみると姿が消えていました。

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                   花めぐり : エゾヨロイグサ

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