★ ノビタキ ★

2018年08月18日

ノビタキは根室地方では夏季、普通に見られる野鳥です。街の中の空き地の草地でも繁殖するスズメより身近な鳥です。だからついつい関心が薄くなります。

おばんです。小太郎でごじゃります。

180708-125844001.JPG

************************************

                     ◆  ノビタキ  ◆

本州の高原だと1300m以上の草原で繁殖するノビタキ。それを身近で見ることができる環境があることに感謝をしなければいけません。

お盆に入り、野付半島の草原からノビタキの姿がぱたりと見えなくなってしまいました。7月はじめにはどこでも見らてたのに。

嘴に虫の幼虫を挟み、せっせと雛のいる巣に運んでいる姿がありました。シシウドの花茎がニョキニョキ伸び、白い小さな花を花火みたいにつけている時期。花に集まる虫を捕り、運ぶには効率が最高にいいのです。

180708-130419002.JPG

シシウドの花にはたくさんのハエやハチの仲間が集まります。真っ黒になるほど密集するときもあり、ノビタキにとってはありがたい花です。

しかも15グラムの体重で止まってもびくともしない大きさです。短時間で虫を捕るにはこれほど都合のよい場所はありません。

180708-130450003.JPG

ただ、周りの見通しがいいので、ハヤブサに狙われる危険が伴います。ノビタキは低空で飛んでくるハヤブサをかわす俊敏性を持っているのです。

ヒタキ類が持つ左右上下に素早く身をかわすすばしこさ。同じ場所に棲むシマセンニュウやマキノセンニュウが素早く草の中に潜るのにノビタキは飛び上がります。

180708-131400005.JPG

フェイントをかけ、直進してくるハヤブサの攻撃をひらりと避けてしまいます。その術を持っているからこそ危険な草原で暮らせるのです。

雛を育てているときに草地に入って行くと必ず警戒して寄ってきます。長居はできませんが、ノビタキを飽きるほど見るにはいい時期です。

180708-131009004.JPG

         今は、7月が夢のように寂しい草原いなりました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

                  花めぐり : マツヨイセンノウ

180708-105200001.JPG

トラックバック

トラックバックURL: http://blog.hokkaido-np.co.jp/mt/mt-tb.cgi/9703

コメント

こちらはこれから越冬地に行く途中にチラ見できる程度。うらやましいです。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

(公開されません)

(HTMLタグ(b,i,br/,p,strong,em,ul,ol,li,blockquote,pre)が使えます)