★ オジロワシの若者たち ★

2018年08月17日

日の出から一時間、野付半島の防波堤の上にオジロワシが9羽止まっています。ねぐらから飛んできて集まってきているのです。

おばんです。小太郎でごじゃります。

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                 ◆  オジロワシの若者たち  ◆

そのほとんどが若者。頭部と尾羽が白くなってきている青年ワシ、褐色の濃淡が入り混じったボロ雑巾模様の羽をまとった1歳、2歳のワシたちです。

早朝にやって来るのは、夜の間に海岸に打ち上げられた海産物が目的。その中から食べれるものを探し、お腹を膨らまします。

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早朝にやって来るのはライバルのキタキツネやカラス、カモメたちに先取りされないためです。仲間同士の争いと他の生き物たちとの争いがあります。

カモメ同様ワシは悪食です。生きたお魚や死体で打ち上げられたクジラまで、貝やナマコ、ホヤみたいな海の底の生き物でも食べます。贅沢はできないのです。

時には回遊してくるイワシが海岸を埋め尽くし、お腹いっぱい食べても余ることがあります。争わなくてもゆっくり食べれる至福の時です。

180722-100714003.JPG          今年生まれの若かな。背中に小型のGPSが付いてます。

巣立った若ワシには自力で捕れる幸運な機会です。お腹いっぱい食べれば、1週間ひもじくても体力は持ちます。

遠くに食べるものがあれば、仲間の行動を見て駆けつけます。食べることに必死で、労を惜しまないところがワシのいいところです。

180722-100732004.JPG                  若というより青年のオジロワシ

集まれば、力と知恵と体力のある先輩ワシに一目置かないといけません。若者は強きものを優先して生きていかないとやっていけないことを身をもって知っています。

180722-111040001.JPG                     大人のオジロワシ

海岸で並ぶオジロワシを観察しながら、優劣の順位と体の羽模様を見て愉しんでます。

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                  花めぐり : チモシー

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コメント

無事立派な大人になってね。

オジロワシの若者が背中にGPSをしょっているんですか

自然の中の現代技術
見えなかった鳥の生活が、見えるようになってきているんでしょうね

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