★ 山鳩はキジバト ★

2018年08月11日

林の奥から「デデッポッポー」。どすの利いた、低音だのによく透る鳴き声が繰り返し響いてきます。キジバトの声です。

おばんです。小太郎でごじゃります。

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                   ◆  山鳩はキジバト  ◆

昔は山鳩と言われ、人家の周りには現れない鳥でした。京都にいたときは、街路樹の中に巣を作る街中に順応したスズメみたいな鳥だと思っていました。

ところが根室地方では、春に渡ってきて繁殖し、秋、寒くなるといつの間にかいなくなる夏鳥だということを知りました。しかも、春先から繁殖が終わるころまではなかなか姿を見せない観察するには難しい鳥です。

わが家の周りに生息してるのですが、ひっそりと行動して目を凝らさないと発見できないのです。深山に暮らすハト、「山鳩」と名付けられた理由が分かります。

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羽色は紫がかった褐色、ぶどう色を呈しています。背中を覆う雨覆いの羽にはそれぞれに白や茶色の縁どりがあり、一見鱗状の斑紋に見えます。

英名がturtle dove。亀の甲羅に例えられた名前が付けられるくらいです。

全体に地味な羽色ですが、森に入ると木陰の光で木々に紛れ、まわりに溶け込む保護色になります。外敵からの攻撃に身を護ることにとっても効果があります。

森にいて警戒心の強いキジバトが8月に入ると子育てが終わり、牧草を刈った後にやってきます。牧草の種がたくさん落ちて、苦労せず食べれるからです。森から数羽で飛んで来るのがよく見られるようになります。

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野付半島の草地にも姿を見せます。対岸から4、5キロもあるところまで飛んできます。単子葉植物が穂をだし、実をたくさんつけるのです。それを食べにやって来るのです。

いつみても2羽単位でやってきています。たぶん夫婦のキジバトたちです。

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       夕方になると対岸に向かい海を渡って飛んでいく姿を見かけます。

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                  花めぐり : メアカンキンバイ

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コメント

キジバトは、野鳥に興味を持つようになって、(スズメ、カラスの次に)初めて覚えた鳥の名前でした

根室では夏鳥なんですか

むかし、キジバトは特定の繁殖期がなく、年中いつでも繁殖できると本で読んだことがあります
(人間みたいなやっちゃな~ と、近親感を覚えました)
根室のキジバトは夏だけ繁殖するんでしょうね

我が家の近辺のキジバトはドバトと同様人懐っこいです。ほとんど警戒心はありません。根室のキジバトの周りには捕食者が多いのかな。年中繁殖しています。

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