★ キビタキのメス ★

2018年08月08日

7月のタワラマップ川が流れる森は鬱蒼としています。ミズナラやハルニレの大木が天を覆い、林床まで光が届きにくくなっています。

おばんです。小太郎でごじゃります。

180804-075721001.JPG

************************************

                    ◆  キビタキのメス  ◆

春にきれいな花を咲かせた林床の草花はとっくに枯れ、姿を消しています。変わってイラクサやヨモギなど丈が高くなる草がのさばり、とても歩きにくくなりました。

日が昇って2時間は経つ森では、雛たちを連れた小鳥の群れが移動してきます。ハシブトガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、シマエナガ、キバシリ、コゲラ、アカゲラなど年中見かける連中です。

ここでおろそかにできないのが、渡ってきて繁殖している夏鳥たちが時々混じっていることです。キビタキやサメビタキ、コサメビタキ、コルリ、オオルリなどです。

この仲間、メスや雛がよく似ているので、双眼鏡を持っていないと識別がかなり難しいのです。しかも、機敏に行動するのでじっくり見ることができず、悩ましいのです。

180702-074358001.JPG

よく見かけるキビタキ。オスはカラフルですが、メスは地味な灰褐色をしています。オスは黄色と黒の美しい配色、「森のピッコロ奏者」と言われるほどの美しい声でひときは目立ちます。

しかし、メスは薄暗い木陰にカモフラージュしてしまうほど地味さで、出会うのさえ難しい。巣立った雛たちに木の葉の裏に住む虫を捕ってやるので活発に飛び回ります。

180702-074401002.JPG

偶然に出会ってもすぐに移動してしまうので、なかなかじっくり見ることができません。キビタキのメスの目はクルリとしてかわいいという印象が強いのですが、落ち着くことなく移動するので、その姿は瞬間に写りこんだ網膜の残像で楽しむしかありません。

今季もメスたちには縁がありませんでした。すでに秋風が吹きだしました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

                     花めぐり : コケモモ

180617-140415001.JPG

トラックバック

トラックバックURL: http://blog.hokkaido-np.co.jp/mt/mt-tb.cgi/9670

コメント

涼しげな森の風景ですね
こんな所に住む、鳥も人も、幸せだろうなと思います

昨日、吉野へ行ってきました
大阪より5度ほど気温が低く、最高気温が31度でした
この時期、この気温は、涼しく感じました
蓮如さんの足跡をたどり、日本で一番古いと言われるお寿司やさんで、鮎の塩焼き定食を食べました

自然とお念仏と美味を訪ねる、日帰りの旅でした

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

(公開されません)

(HTMLタグ(b,i,br/,p,strong,em,ul,ol,li,blockquote,pre)が使えます)