★ アワアワ子ガラス ★

2018年07月30日

アワアワワワワ・・と奇声を上げて親ガラスに寄って行く子ガラスの姿を目にする時期になりました。カラスの巣立ちが始まっています。

おばんです。小太郎でごじゃります。

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                  ◆  アワアワ子ガラス  ◆

大きくなり自由に飛べるようになった子ガラスが食べ物が比較的多い場所に出てきています。よちよち飛びのときは親のなわばり内で小まめに食べ物をもらっていました。

体力が付き、飛翔力がアップしてきたら、なわばり意識のない子ガラスたちはそれまで自分を育んでくれた場所から越境していきます。

あれだけ厳しいなわばりをもっていた親ガラスたちも攻撃的な行動が薄れています。子ガラスたちは餌が捕りやすい場所を求め、移動して行きます。

虫が捕りやすい道路や刈り取りが終わった牧草地で集まっている子ガラスを見かけます。まだ親ガラスから給餌を受ける子ガラスもいます。自分で探し捕っている子ガラスもいます。

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野付半島でも巣立った子ガラスが親に引き連れられ、湿地干潟にやってきていました。気候のせいで内陸部のカラスに比べ産卵の時期が遅く、まだ親が捕ってくる食べ物に頼っているようです。

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干潟はゴカイがたくさんいて、親ガラスはコツコツ泥から引き出したゴカイを当てています。子ガラスは親がゴカイを集め捕ると近寄っていき、アワアワワワワと甘え声をだし、親のくちばしに自分のくちばしをもっていきます。

口を大きく開けると、口の中の赤い色が途端に目立ちます。お腹が空いている子ガラスほどくちばしを大きく開きます。必死さが伝わります。

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翼を小刻みに震わせ、全身で空腹度を表します。親は懸命に努力をしていますが、面倒くさくなることがあるんです。

いやになると遠くに飛んでいき、一休み。その間、子ガラスたちは干潟の泥を突いてはいますが、ゴカイだって必死です。そう簡単には捕まりません。

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見よう見まね。シギやチドリみたいに静かに慎重に捕るには時間がかかりそうです。それでもそう遠くない時期には、きっととれるはずです。

子ガラスの行動は何時間見ても飽きません。もっと見たかったけど、暗くなってしまいました。

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                  花めぐり : コウリンタンポポ 

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コメント

「野鳥」誌で、上田恵介くんと松原始さんのカラス談義を読みました
カラスも、奥が深そうですね

ますみさんから、11月に八丈島へ行かないかとお誘いいただきましたが、残念ながら参加出来ません
いろんな方が集まるようで、楽しい旅になりそうですね

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