★ タンチョウ 223 ★

2018年07月09日

今年も足環「223」を付けたオスのタンチョウに出合いました。初めて出会ったのはいつだったか?タンチョウの基本台帳をお持ちの正富先生に聞かないと年齢は分かりませんが、10歳以上になるのでしょうか。

おばんです。小太郎でごじゃります。

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                   ◆  タンチョウ 223  ◆

この「223」は野付半島の先の方の砂嘴と砂嘴の間の湿地帯をなわばりにしています。隠れるところのない最先端の砂の干潟にも出てきたりと貫禄があるのです。

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広大な砂の干潟がでてくると歩いてやってきます。少し体格が小さなメスと一緒にゆっくり干潟の魚や生き物を探し、捕り、食べながらいつも早く水没する湾内の真ん中の方に向かいます。

アマモが密生しているところは魚が隠れているので、お腹を早く満たすには絶好場所なんです。潮が一番引く春に毎日出て、魚を捕っているようです。シギやチドリの渡りを見るのに干潟を歩いていると遠くに姿を見つけることが多いのです。

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6、7月になり、潮があまりひかなくなると砂嘴の間の湿地干潟と草地でよく出会います。上げ潮に乗ってやってくる小魚やヤツメウナギの幼魚を探しています。草地には昆虫が発生するので小まめに草むらを探しています。

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今季も二羽でやってきているところを見ると繁殖に失敗したのです。五年前くらいに雛を連れ、目の前に現れて以来、見てませんね。

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メスは警戒心が強く、必ず遠くへ離ていきます。オスが私の側に来て落ち着いているのを確かめてから近づいてきます。

223が私を覚えていてくれてるのか、わかりません。でも、ともかく近寄ってきてくれるので、良き被写体になってくれます。その間、私も猫や犬に話すように声を掛けて驚かさないようにしています。

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オジロワシも声掛けで近寄れます。堂々の声掛けは変に隠れるより近寄れる効果があります。

今年も声掛けに拍車を掛けます。

               花めぐり : テンキグサ(ハマニンニク)

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コメント

誰でも声掛けして近寄れるものではないでしょうね。ある程度顔見知りになっていないと。

こんばんわ。お元気のご様子何より。
「223」は2014年走古丹生まれのオスです。ですから今年でやっと4歳。一応3歳から繁殖可能ですが、初めて子育てに成功するのは4ー5歳くらいかな。来年は何とかうまくいってほしいですね。
 なお、繁殖年齢に達したタンチョウのオスは、生まれ故郷の近くへ(近いときは数キロ)戻って、新居を作るのが一般的です。「223」は、故郷から直線で25-6キロ離れてなわばりを構えたわけですね。故郷が混んでいて新居を持てないと、遠出するしかありません。今の場所は、ほかのツルが使っていた所ですが、空屋になっていたのでしょう。遠出するのは、故郷が過密になっていることの証明でもあります。

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