★ 北上ウミネコ ★

2018年06月29日

6月に入り野付半島の砂浜にウミネコが集まるようになりました。4月から5月に繁殖するウミネコ。繁殖に参加できなかったウミネコたちが北上してきています。

おばんです。小太郎でごじゃります。

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                    ◆  北上ウミネコ  ◆

北上してきた理由は根室海峡や道東の太平洋沖合がとてもいい漁場だからです。海鳥は魚がいるところに集まります。カツオを追いかけて太平洋上を走り回る漁労長が経験と目視を大切にする理由です。

今は衛星を使い、海水温度や寒流と暖流がぶつかり合う潮目を目安に探すそうですが、最後は鳥山なぶらです。

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小魚を食べる魚(カツオやマグロ、ハマチなど)が、小魚を水面まで追い込み、水面は、さらに上に逃げようとする魚で、バシャバシャと波立ちます。それを見て鳥が集まってくる鳥山が出現します。

食べられる魚にとっては、地獄絵巻。魚を食べる魚と、鳥と、釣師にとっては、パラダイス状態です。根室海峡はそんな状況がよく出現するところなのです。

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日本近海で生息するウミネコは魚が集まるポイントをよく知っていて集まってくるようです。40年前は多くなかったのです。この10年、数が増え、秋が深まる11月くらいまで滞在します。

180610-141259001.JPG          波で打ち上げられる海底の生き物を拾い食べます。

イワシやイカナゴ、イカ、サンマなどの群れが回遊してきます。嵐になると退避場を求め浜辺に集まってきます。そして、真水がある池で体を洗い、水を飲み、一休みして、天気が回復すると沖合に出ていきます。

日本全国どこでもいそうなウミネコですが、夏季のウミネコの行動は意外に知られていません。

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                    花めぐり : ハマエンドウ

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コメント

神戸港にたくさんいたウミネコもそちらに行ってるのかしらん。

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