★ ワタスゲ ★

2018年06月21日

ワタスゲの花は湿原がまだ枯れ草色をしているときに、谷地坊主からつくしみたいな茎が出てきます。先に花穂が付いていて、灰色の穂の鱗片から白い雌しべが伸びてきます。

おばんです。小太郎でごじゃります。

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                     ◆  ワタスゲ  ◆

続いて黄色の葯を持つ雄しべ伸びてきます。雄しべは房状になり、外から見ると黄色の花みたいになります。スゲの仲間の花として目立つ方ですが、遠くからはさっぱり目立ちません。

だから毎年、花期を逃してしまうのです。今年も案の状、見ずじまいでした。6月に入り行ってみると、花はとっくに終わり、綿菓子みたいな丸いポンポチになっていました。

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花が終わると、花被片が白い長い毛になって伸びてきます。一つ一つの花から細い繊維を束ねたような毛がたくさん集まると、白色の綿ボールに。

乾燥した綿ボールになって長い花径の先で風になびいています。ふぁわふぁわで毛が風下にみんな向いて揺れています。

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今年は5月の末から気温が低く、ポンポチが多くありません。パッチ状に固まって咲く程度です。気温がこのまま低いと、一面に咲く風景はきっとお目にかかれない様子です。

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エゾカンゾウの花の橙色と白い綿毛の組み合わせた湿原色が出てこないさびしい湿原になりそうです。

                                        花めぐり : クサノオウ


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コメント

いやあ、しろいポンポチもいいよ。

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