★ 風吹く草原 ★

2018年06月16日

朝の草地に爽やかな微風が吹いていきます。急速に伸びた牧草地の中、コゴミやフキの葉が集まる一角でベニマシコのつがいが止まって鳴いています。

おばんです。小太郎でごじゃります。

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                   ◆  風吹く草原  ◆

「フィッ、フィッ」と横笛を吹く音に似た声をだしています。朝陽に向かい2羽で仲良く止まりながら。4月に渡ってきてるので、今は子育て真っ最中のはずです。

食べ物を求めてやってきてるのでしょう。私にはそこだけが浮き上がり、彼らの様子を見ていました。

遠くでカッコウの声が流れていきます。その声に反応して、ベニマシコは近くの灌木が茂っている場所へ移動して行きました。

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カッコウは小鳥にとり嫌われ者です。飛ぶ姿は天敵である猛禽類に似てるし、油断すれば自分の巣にやってきて卵を産んでいきます。

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草原に棲む小鳥は見通しが良い分、タカ類に狙われます。追われるより止まっているときに捕まります。低空で来て一瞬で捕殺されます。カッコウは小鳥たちに警戒心を持たせるダミー的な存在です。

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ノビタキはカッコウを見つけると警戒し、まとわりつくように攻撃していきます。おそらく雛を守るために必死になってるからです。カッコウに托卵されているのを見たことがないので雛を守るためです。

シマセンニュウはやってきたばかりでこれから産卵します。カッコウの托卵相手です。かれらはカッコウに対し警戒心が強く、ハマナスの灌木の中やオトコヨモギの中を移動して隠れます。

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小鳥に警戒されながらもカッコウは懸命に鳴き、彼らの棲む場所をうろつきます。托卵するために。

のどかな草原でカッコウの声と小鳥の声を聞きながら、いろいろなドラマが展開されていきます。

AU1A1778.JPG                    花めぐり : ナナカマド

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コメント

ベニマシコは漢字で 「紅猿子」 と書くんですね
色が赤いからでしょうか

「啄木」や「翡翠」 など、漢字で書くと情があって良いですね

鳥の歌声も聞こえてきそうな草原の初夏ですね。

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