★ サクラマス・スーパージャンプ ★

2018年06月15日

知床連峰から流れ出てくる川は急流です。台風がかすめると上流から鉄砲水が流れてくる暴れ川です。大きな石がごろごろ流れだし、川底は石ころだらけ。瀬と瀞が繰り返す、ほとんど手つかずの川と言っていいでしょう。

おばんです。小太郎でごじゃります。

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               ◆  サクラマス・スーパージャンプ  ◆

今、降海し、海で成長したサクラマスが産卵のために再び川に戻ってきています。上流の産卵場をめざすサクラマスが瀬や瀞に集まり、数が増えてきています。

サクラマスの稚魚は厳寒期まで川で過ごし、集団で暮らします。そこで体力があり、強い個体だけが川に残り、多くは川から海に下ります。川に残る個体はヤマメとして川で成長します。

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降海したヤマメは、日本近海を回遊し、体が大きくなりサクラマスとして生まれた川に帰ってきます。残ったヤマメに比べ体重にして数十倍のでかい体になっています。

サクラマスのいわれは産卵期になる頃に体の色が赤くなり、色香を発しだすからです。今はまだ銀色の渋い色をしています。体は肉付きがよく、丸々とし、力がみなぎっています。

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6月に入り、上流への遡上が目立ちだしました。急流の小さな滝が続く渓流では、滝壺の下にたどり着いたサクラマスが滝の上をめざし、次々にジャンプしてきます。

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高低差3~5メートル、傾斜45~60度ほどある滝に向かい繰り返し挑んでいきます。観察していると成功率の高いポイントがあります。

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傾斜のきついところと緩いところの境目が成功率が高く、繰り返しているうちにそこにサクラマスが集まり、挑んでいきます。

他のところに飛び上がっても、水の流れに押し戻されていきます。それでも挑戦を繰り返しています。朝から夕方まで絶えることなくジャンプは続きます。

AU1A2428.JPG                 花めぐり :コウライテンナンショウ

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コメント

サクラマス、サツキマス、ビワマス……。

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