★ 金色の季節 ★

2018年06月12日

2週間ぶりに出かけた野付半島や牧草地はタンポポのゴールデンウイークが終わって、次のゴールデンウイークに入っていました。

おばんです。小太郎でごじゃります。

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                   ◆  金色の季節  ◆ 

牧草地に広がるタンポポの金色は今年も健在でした。タンポポは咲き始めのころ、花径が短く、牧草地一面に張り付くように咲きます。これを花の絨毯と根室の人たちはいいます。

気温が上がってきて、タンポポの花茎はいっせいに伸び、タンポポの黄金の絨毯は終わりを告げました。

それに代わって第2弾のゴールデン花期に入っていました。野付半島の広い砂地にセンダイハギが隣の番屋まで一面に咲いて真っ盛りでした。

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20年前はぱらぱらと咲いている程度でしたが、10年前ぐらいから大群落になってきました。ここは冬季、エゾジカが群れになってやってくる場所。強風で雪がとばされるせいで単子葉植物は枯草ばかりではなく、浅く這った地下茎まで掘り起こされ、食べられてしみます。

もちろんセンダイハギも食べられるのでしょうが、地下茎が深いせいかこの10年間で広範囲に広がってきました。今や、広大にセンダイハギだけが目立つお花畑になってきました。

エゾカンゾウなどは春季から夏季にかけ、エゾジカに食べられ、急激に無くなってきたというのに、センダイハギは食べられないで広がってきています。

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マメ科の植物だからエゾジカたちは好物だと思うのですが、食べられているという食痕を見かけません。そのせいで、おそらく分布を広げていってるように見えてしまいます。

牧草地の方では菜の花の黄色の花が牧草地にたくさん生えています。牧草の種に混じり込み、広がったと思えますが、その増え方は急拡大です。種ができるころは草刈の最中で、草刈り機の刃でぶっ飛ばされます。

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草が持ち去られ後、種は日当たりのいい牧草地で発芽して来年に備えるのです。緑の牧草と黄色の花の色取りがとても鮮やかです。

遠くの山並みを背景に林との組み合わせが鮮明です。この風景を独り占めできる高揚感がなかなかいい。

AU1A3482.JPG                 花めぐりー4:オオタチツボスミレ

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見事ですね。

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