★ 朝、小鳥が ★

2018年06月02日

根室の春は足早です。林床の花が咲き誇り、美しさを楽しんでいる期間は2週間ほどでした。その間にフキの葉が大きく広がり、イラクサやオオウバユリ、ヨモギが勢いよく伸びてきました。

おばんです。小太郎でごじゃります。

AU1A8830.JPG                アオジのオスが高みに来て

************************************

                    ◆  朝、小鳥が  ◆

今や草ぼうぼう。彼らは木々の葉芽が伸びて、葉を広げ、光を遮断するようになる前に一仕事しておかないといけないからです。

花を咲き終わらせ、実をつけ、熟成させ、7月には枯れていきます。高く伸びて、何とか少ない光でもやっていけるオオウバユリなどが残りますが。

AU1A8988.JPG               センダイムシクイがしきりに囀ってます

4月にやってきた夏鳥は木の芽が膨らみ、葉が成長するまでが大切な時期です。縄張りを主張するために高いところや低いところで活発に囀ります。この時期は警戒心の強い小鳥たちが枝先に出てきます。

AU1A8506.JPG              ベニマシコのメスが偶然出てきた。

鬱蒼となる森の小鳥を愉しむには最高の季節。それぞれの小鳥が最も見やすくなるときはわずか一週間ばかりでしょうか。明日でも、と気を緩めると機会は二度ときません。

「今でしょう」の心構えをおろそかにすると来年になる、いや二度と見られないことになってしまいます。

AU1A8952.JPG                アオジのオス。胸の黄色が鮮やか。

本当は毎朝でも通わないと森の小鳥のいい瞬間には出会えません。虫を捕る瞬間だって、囀るシーンだって、気に入った枝に止まってくれることさえ、見逃してしまいます。

ゴジュウカラの巣穴めぐり、アオジの囀り、センダイムシクの囀り。どれも旬があり、、いい表情に会えません。

自分に、毎日、「逃すな、一瞬」を合言葉に、今を愉しんでいます。

AU1A8501.JPG                  ゴジュウカラが巣穴を探しに

トラックバック

トラックバックURL: http://blog.hokkaido-np.co.jp/mt/mt-tb.cgi/9437

コメント

こちらでは暗い木陰でがさごそやっていたアオジが樹上で気持ちよさそうに歌っている。アオジ君のイメージが変わります。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

(公開されません)

(HTMLタグ(b,i,br/,p,strong,em,ul,ol,li,blockquote,pre)が使えます)