★ オオバナノエンレイソウ ★

2018年05月24日

今年も我が家の庭のオオバナノエンレイソウが白い大きな花を咲かせました。12年前に下のタワラマップ川から移植してから毎年花を楽しませてくれています。

おばんです。小太郎でごじゃります。

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                ◆  オオバナノエンレイソウ  ◆

が、なかなか増えてくれません。増えて庭一面に白い花が咲けば見事なのにという希望は時間がかかるのです。

知識もなく移植したオオバナノエンレイソウですが、ライフヒストリーが草というイメージからかけ離れていました。

地面に落ちた種子が発芽し、2㎝ほどの細長い葉を1枚だけだします。この葉は2週間で枯れてしまいます。根は生きていて、翌年丸い葉をだします。これを5~6年繰り返し、すこしずつ大きくなります。

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花が咲くまでに10~15年はかかるのです。増えてこないはずです。早く増やしたかったら少しずつ移植したほうがいいのです。

花が咲きだすと10年以上は毎年花を咲かせるそうですから、楽しむにはいいのかも。

オオバナノエンレイソウは、森の木々が新芽を出す前から地面から芽をだします。地面に光が十分に差し込む時期に葉を広げ、花を開きます。

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そうしないと、木々の新芽が成長し、葉が茂り、たくさんの光を浴びれなくなり光合成ができなくなります。その前に花をつけ、種を実らせ、根には来年のために栄養を蓄えるのです。

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タワラマップ川の林床では、いまオオバナノエンレイソウとニリンソウの花が満開です。

ニリンソウの花より突き抜けた茎の上にハート形の葉が3枚輪生し、その上に3枚の花弁とがく。見事な三重層。学名に「三つのユリ」を意味するTrilliumがつけられています。

じっくり見るほど変わった花です。質素で目立つ花です。

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コメント

このような草花があるのですね。すごいすごい。

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