★ 干潟とタンチョウ ★

2018年05月12日

春になると干潟が広大に現れます。他の季節より潮の引き方が大きく感じます。野付半島に通うまでは潮の満ち引きに興味はなかったのですが、干潟の現れ方が季節でずいぶん違うのに興味を持つようになりました。

おばんです。小太郎でごじゃります。

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                   ◆  干潟とタンチョウ  ◆

これは地球の地軸と関係があります。地軸は公転面の法線に対し、約23,43度傾いています。このおかげで四季があります。太陽が少しだけ近くなるか、遠くなるかで夏、冬が生まれます。

その分引力にも影響がでて、春になると強く引っ張られ、海水の満ち引きが大きくなるのだと思います。

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春に潮干狩りが盛んなのも潮のせいです。野付半島は3000年以上も砂が堆積してできた砂嘴なので、湾内は砂で浅くなり、潮が引くと干潟が現れます。

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4月くらいから干潟が広大に現れます。アマモが生えているところが出てくるほど水位が引くのです。アマモの森は魚の寝床と言われるくらい多くの魚が潜むところ。多くの鳥たちが干潟に集まります。

タンチョウも例外ではありません。ヨシ帯に巣を作るタンチョウが干潟にやってくる頻度が増えます。魚や貝はタンチョウの大好物。

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野付半島周辺に棲むタンチョウが水辺にやってきます。白くて大きいので遠くからでも目立つように思えるのですが、意外に風景に溶け込み目立ちません。

潮が満ちてくるまで、ゆったりと食事をするタンチョウのいる風景は陽炎に揺れ、のんびりとさせてくれます。

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コメント

地軸が23度傾いているおかげで四季があり、その結果生物界の多様性が生じている
考えれば神秘的なことですね

高校生の頃、工学部を受験するために物理と化学をたくさん勉強しましたが、生物と地学のほうが好きでした

(コメントが表示されるようにしていただき、ありがとうございました。消えたコメントが、残念です)

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