★ どどっと渡ってきました。シギチドリ ★

2018年05月08日

4月30日はさほど多くはなかったのに、5月3日に行ってみるとシギとチドリの群れがどどっとやってきました。湧くようにという言葉がぴったり当てはまる光景です。

おばんです。小太郎でごじゃります。

AU1A3568.JPG                      トウネンの群れ

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              ◆  どどっと渡ってきました。シギチドリ  ◆

いつもの年と変わらず、今季もほぼ同じ日にたくさんのシギチドリが群れになってやってきました。予想が立てられるのは長年の観察の蓄積です。

渡り鳥の体内季節時計は実に正確です。これまで見てきたコクガンやオオハクチョウ、亜種ヒシクイも毎年、同じころに渡って行きました。

AU1A3662.JPG              キョウジョシギとメダイチドリの群れ

渡り鳥たちが渡って行く日程が決まっているのではないかと思わせられたのは、サシバの秋の渡りでした。24節の寒露の日。毎年10月8日の夕刻に沖縄の宮古島では本州からサシバの群れが湧くようにやってくると聞いたからです。

42年前、宮古の来間島に滞在して自分の目で確かめた時です。日が沈み、薄暮になったころ数千羽のサシバの群れがやってきて島の上空で鳥柱を作ったのです。そして急降下して島に降りてきました。

休むために島を囲む林に次々と降りてきたのです。それはあっけにとられる感動の瞬間でした。

AU1A4855.JPG                  ハマシギとトウネンの群れ

シギチドリの群も突然やってきます。海面すれすれに飛んできます。野付半島に接近すると高度を上げ、陸地を確かめるように急降下、また水面すれすれに直線に飛んで着陸します。

AU1A4447.JPG                    キョウジョシギの群れ

現れるのはキョウジョシギ、ハマシギ、メダイチドリ、トウネンの群です。野付半島では春の常連シギチドリたちです。

AU1A4036.JPG              キュジョシギとトウネンとハマシギの群れ

やってくるときはほぼ同一種で群れになってきます。干潟で餌を食べるときや満潮時に休む時などは行動を一緒にすることはありますが、飛んでいるときに見ていると別々に行動しています。

どの群れも繁殖地に向かう希望に満ち満ちて、力があふれかえっているように感じます。群れが見せるスピード感ときびきびした飛び方、方向転換の妙。わくわくできる飛翔です。

AU1A4729.JPG

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