★ ミコアイサ ★

2018年04月24日

上野動物園のパンダ・シャンシャンを一度は見ておきたい。実物に勝るものはない。つまらないかもと思えばそれっきりだけど、きっと見ると一生記憶に残ると思います。

おばんです。小太郎でごじゃります。

AU1A6212.JPG

***********************************

                     ◆  ミコアイサ  ◆

そんな鳥が私にもいます。カモの仲間のミコアイサです。1970年3月、初めて北海道に来た時に風蓮川で偶然見つけた白いカモです。

関西でも見られる鳥でしたが、まだ新米で未知の鳥でした。全身が真っ白で、レーバンのサングラスをかけたように目の周りが黒いのが印象的でした。

AU1A6214.JPG

慌てて小林圭介の日本鳥類図鑑を取り出し、見つけ出したのミコアイサでした。感激したな、それはそれは。和名のミコはオスの白い羽衣装が巫女の白装束のように見えることに由来すると知って、すごく納得しました。

それから3年後、日中国交正常化によって上野動物園に中国から2頭のパンダが贈られてきて、日本中にパンダ・ブームが起きました。

白い顔と目の周りの黒さがかわいらしくて、かわいらしくて。脳裏に焼き付けられました。それからです、ミコアイサが「パンダガモ」と言われだしたのは。

野鳥観察でミコアイサが出てくるたびに、ベテランが「あれはパンダガモです」と初心者に説明するようになりました。

AU1A6220.JPG

野付半島や湾ではほとんど見かけませんが、流れ込む茶志骨川や当幌川に入ると1羽から10数羽でいるところを見かけます。3月の氷が落ちて、川面が開いたころから北上してきたミコアイサがサケやヤマメ、ワカサギ、チカなどの稚魚を狙い、潜っています。

すごく警戒心が強く、近寄ろうとするとすぐに飛び立って逃げてしまいます。でも、毎年探しまくっても観たい鳥の一種です。

AU1A6223.JPG

トラックバック

トラックバックURL: http://blog.hokkaido-np.co.jp/mt/mt-tb.cgi/9310

コメント

ミコアイサの名前が巫女からきているとは知りませんでした。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

(公開されません)

(HTMLタグ(b,i,br/,p,strong,em,ul,ol,li,blockquote,pre)が使えます)