★ キタキツネとオジロワシ ★

2018年04月16日

野付半島の砂浜を餌を求め、巡回してくるキタキツネ。波ぎわに打ち上げられた海の生き物をさがしています。たいていはお腹を空かし、お腹がいっぱいになるものを探しています。

おばんです。小太郎でごじゃります。

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                 ◆  キタキツネとオジロワシ  ◆

貝、魚、底生の生き物、死体になって上がるアザラシ、イルカ、海鳥など。たまに弱ったウミガモなどを捕まえることもあります。

4月に入って野付半島には越冬してたオオワシやオジロワシが集まってきます。カムチャッカ半島方面に渡って行くワシたちです。それまで10羽前後しか観察されなかったのが50羽以上に増えてくるので、電柱の上にワシの花が付きます。

ワシたちは野付湾に集まってくるカモたちを狙い、ときに浜に上がる魚の死体を探します。多くのワシが砂浜に集まり、降りています。そこにキタキツネが歩いてやってきます。

オオワシ、オジロワシは外観から成鳥、若鳥、1、2歳の幼鳥と年齢層が多様です。観察しているとキタキツネは成鳥には遠回りして近寄りませんが、若い鳥には近寄っていきます。

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上手くいけば捕獲できると思っているようです。偶然にも、キタキツネが1歳くらいのオジロワシを正面から攻撃する場面にであました。

若きオジロワシは経験が少ないせいか、キタキツネをあまり警戒しません。キタキツネは躊躇せずワシの後ろの方から接近。気づいたワシが翼を上げ威嚇します。鼻づらを合わせにらめっこ。

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キタキツネは襲う体勢に入り、前に出ます。びっくりしたワシは翼を広げ、のけぞって飛び上がります。降りたところをキタキツネが低姿勢で咬みついていきます。

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右足を狙いましたが、ワシが飛び上がり反撃。キタキツネ、後退。

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体勢を整え、再び咬みつきに行きました。オジロワシはその迫力に飛び上がり、去っていきました。

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オジロワシに襲われることがあるキタキツネ。逆に襲うこともあるんです。食うか、喰われるか、厳しい生きざまを見せつけられました。

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コメント

息を止めて成り行きを見守ってしまいました。
彼らにとっても、そうそう体験できない出来事だったでしょうね。

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