★ トビ ★

2018年04月08日

野付半島に生息するトビは冬になると姿を消します。おそらく南の地方に移動して行くようです。ところが風蓮湖では、真冬に多くのトビが集まります。

おばんです。小太郎でごじゃります。

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                     ◆  トビ  ◆

彼らが頼る食べ物は氷下待ち網漁で捕られる魚のおこぼれ。多くはカワガレイ。オオワシやオジロワシが争って捕っていく魚です。トビはワシが集まってくると漁師が投げていく魚には近寄れず、遠回りに飛んでいます。

トビの戦略を漁師が水揚げするときから見ていると頭の良さが覗えます。ワシたちは漁師が立ち去るまでは少し離れたところの氷の上で待機しています。

警戒して一定の距離をとっています。作業中に集まってくるのはハシブトガラスとシロカモメ。手が届きそうなところまで来て、商品にならない魚が投げられるのを待ちます。トビは上空に来て旋回しています。

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上昇気流を巧みに利用できるトビは輪を描きながら滑空し、上空で様子を窺っています。視力がとても優れ、氷の上に魚がばらまかれると急降下して取りに来ます。

カラスやシロカモメはくちばしではさみ、持ち去らわなければなりません。しかし、トビは足で魚をつかみ、飛び去ります。

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弱きものはワシが行動を起こす前チャンスを逃さないように必死でアタックしていきます。カラスもシロカモメも同じですが。

旋回するトビを見ていると日頃、野付半島で見ているトビに比べ、体が白っぽく、羽の模様がとても美しいことに気づきました。体も大きく感じます。あくまでも、個人的な見解です。

今年、写真に撮り、夏季のトビと比較してみると体の大きさが大きいようです。もしかすると寒冷地カムチャッカ半島で生息するトビが南下してきているのでは「?」と考えたりします。

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4月に入り、野付半島に現れたトビを見ながら色の濃さ、羽の裏の色合い、大きさがやはり違うなと思うのであります。

 

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コメント

遠くからの目視で体の大きさがの違いが判るのがすごい。

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