★ 一瞬ヒヤリ。タンチョウ ★

2018年02月13日

「おっ、オオワシが・・・」、一瞬間があって、「タンチョウを」。オオハクチョウを見ていた高田先生(大阪市立大名誉教授)が興奮して叫んでいました。

おばんんです。小太郎でごじゃります。

AU1A5063.JPG     追われてきたタンチョウが急降下して水面に降りる瞬間。上はオオワシ。

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                ◆   一瞬ヒヤリ。タンチョウ  ◆

私はいっせいに飛び上がったシロカモメやオオセグロカモメの群れを見ている最中。何事かと周辺を見回しました。               

1羽のタンチョウが急降下して海中に飛び込む瞬間をカメラは捉えていました。あとで何とか入っているのがわかりました。

オオワシがタンチョウを追いかけ、襲いかかろうとしたのです。普段なら優雅に飛んできてふんわりと着地するタンチョウです。

ドッシャ。バッチャ。という感じです。見ていた4人、みんなが感嘆しました。「タンチョウがオオワシに襲われたんや」。

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まず、この厳寒期にタンチョウが海辺に来ていることがびっくりです。オジロワシより大きい1羽の成鳥がオオワシに襲われる瞬間を目の前で見たことに感激です。

普段は決して水の中に飛び降りることはありません。。高速で激しい追撃を受け、必死で逃げてきて急転直下して海面に飛び降りたんです。地上だとできません。衝撃が大きくて、長い足のタンチョウなら痛める可能性が大きいのです。

オオワシは相当お腹を減らしていたに違いありません。反撃を食らって痛い目に合うのは分かっているはずです。

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カモメは分散し、オオハクチョウも沖合に泳いで行きました。水に降りたタンチョウは上空を飛んでいくオジロワシを確かめてから、砂浜の方に歩き出しました。

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見ていてほっと安堵している様子が覗えました。お腹まで水に浸かる深さをゆっくり歩きだしました。5、6歩歩いたところで向きを変え飛び立っていきました。

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今年は積雪が少なく、川の凍結具合が緩いせいか、上流の方は凍っていません。タンチョウは気候の状態と川の凍り具合を見て、早々に越冬している場所から帰ってきたのでしょうか。

それとも酪農家の周りで越冬していたものなのか。単独でいたからオオワシに狙われたんです。

無事に飛んでいきましたが、しばらくは危険な日々が続きます。

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コメント

タンチョウがオオワシに襲われる
そんなことがあるんですね
タンチョウのことを思えば「逃げられて良かった」ですが
オオワシのことを思えば「餌にありつけなかった」訳ですね

高田先生、いまそちらに来られているんですか?

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