★ 越冬ハマシギの生活 ★

2018年02月03日

1月の野付半島は寂しいものです。湾内は氷が張り、水鳥たちが追い出されてしまいます。コマイ漁の定置網が3年前からなくなり、オオワシやオジロワシの数が激減しました。

おばんです。小太郎でごじゃります。

AU1A8847.JPG

***********************************

                 ◆  越冬ハマシギの生活  ◆

カモメやカラスもいなくなりました。今、思うとコマイが捕れなくても、定置に入ったカレイやカジカなどの利用されない魚が浜にたくさん投棄されました。迷い込んだアザラシも死体で上がりました。

それを当てにして多くのワシやカラス、カモメが集まり、浜は活気がありました。行けば誰かに出会い、彼らの行動を愉しめました。

氷と雪の世界になり、いるのは100羽余りのユキホオジロと対岸の森からやってくるオオワシとオジロワシくらいです。

ほぼ100%、氷が張った湾内。今までいたホオジロガモやスズガモ、ウミアイサなどの潜水鴨が入ってこれなくなりました。流れ出てくるアマモを食べているオオハクチョウやコクガンは外洋にでて、流れ氷に運ばれてくるアマモを食べています。

AU1A8926.JPG

鳥のいないさびしい風景。ただ救われるのは、南に渡らず居残っているハマシギたちの姿です。半島の先端の砂浜に集まり、懸命に砂の中のゴカイを取るハマシギ。

AU1A8936.JPG

干潮から満潮になってくる水際で砂の中に潜んでいたゴカイが出てくるのを狙って、捕っています。日に数時間しかない時間帯にたらふく食べなければなりません。

AU1A9017.JPG

張り付くように、一心不乱に食べ続けます。10メートル以内に近寄っても、警戒しながら近寄ってきます。先の柔らかいくちばしを砂に挿し、小さなゴカイを引きずりだしてきます。

AU1A9058.JPG

厳寒の時期もあと半月。日の出が早くなり、日の入りが遅くなりました。ゆっくりと春に向かっています。頑張れよ、ハマシギ。

AU1A9025.JPG

トラックバック

トラックバックURL: http://blog.hokkaido-np.co.jp/mt/mt-tb.cgi/9004

コメント

厳しい季節、ハマシギさんの表情も厳しいですね。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

(公開されません)

(HTMLタグ(b,i,br/,p,strong,em,ul,ol,li,blockquote,pre)が使えます)