★ カモメの季節 ★

2018年01月30日

今朝の気温、マイナス22度。待ちに待った極寒がようやくやってきました。本州が寒い割には根室地方は例年に比べそれほど寒くありませんでした。

おばんです。小太郎でごじゃります。

AU1A8308.JPG                                       オオセグロカモメ

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                   ◆  カモメの季節  ◆

流氷がこの寒さに乗って知床半島に接岸しました。流氷は多くの生物を引き連れてきます。植物性のプランクトン、それを食べる動物プランクトン、プランクトンを食べる小魚、小魚を食べるさらに大きな魚。

魚を食べる海獣やイルカ、シャチ、クジラ。どんどん体が大きくなる食物遷移の先端です。コオリガモやクロガモ、ビロードキンクロ、ウミアイサなどのカモ類もくっついてきます。

カモメは追い詰められ海面に浮き上がってくる魚たちを上から狙います。今、根室海峡には北極圏の劣悪な環境で繁殖していたワシカモメやシロカモメという大型のカモメがたくさんやってきています。

AU1A7879.JPG                                                  シロカモメ

オホーツク海沿岸で繁殖するオオセグロカモメもたくさん集まってきます。低気圧が通過して海が荒れると沖で飛び回っていたカモメが大挙して野付半島の海岸に退避してきます。

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荒波が押し寄せる海岸や防波堤に真っ白になるほどのカモメの群れ集まっていると天候が悪くても、彼らをまじかで見ることの嬉しさでわくわくします。

まさに荒れた時にチャンスありです。時にはめったに見ることができないカモメの種類に出会うこともあります。沖合でしか見れない種類がたくさん見られることもあります。

AU1A7759.JPG                                       オオセグロカモメ

冬季のカモメの羽毛は繊細、密生、色つや良しの3拍子揃った美しさを持っています。気品があり、高貴さを感じます。

地上に降りている姿、飛んでいる姿、どちらを見ても美しい。風に乗って海岸線に平行に飛ぶ姿は、ゆったりとしておおらか、力強い、美しさを体から溢れさせています。

AU1A7874.JPG                                           シロカモメ

近寄ってもまり気にしない。絶好の観察シーズンなのです。

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