★ 朝、冬の牧草地 ★

2018年01月29日

なしてそんなに早く起きて、出かけんの。と言われても、好きだからと言うしかありません。日の出前の2、30分から日が出て30分の色合いがたまんないのです。

おばんです。小太郎でごじゃります。

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                   ◆  朝、冬の牧草地  ◆

雪に覆われた牧草地はのっぺりとした白、一色です。白を愉しむには太陽が出るか出ないかの青い光と赤い光が織りなす、彩りの変化です。

ぼーっとしていると速やかに変わる彩の妙について行けません。あっ、今の色よかったなと思うときはすでにその色はありません。しまったと気づいたときは、もうおしまい。

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美しさは2度と見ることはできません。そんな思いを何度もしてきました。いつまでもあると思うな今の瞬間、です。

雪面から突き出た枯草に光が当たる時の輝き。くすんでいた枯れ茎が一瞬にしてスターです。霜が張り付いた茎が宝石みたいに浮き上がります。

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朝、の時報を告げた時です。ぷーっぷーっぷーぅぅぅで終わりです。

丘陵の牧草地は起伏があり、そこに水平からくる光が当たります。微妙な光の強弱で雪面に濃淡が生まれます。わずかな変化の美しさは時間が作り上げていきます。

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瞬間の美しさをとどめる唯一の方法は瞬時を切り取るカメラのヒトコマ。眼と頭だけではどうしてもとどめることができません。

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コメント

岡鹿之助さんの60円の記念切手になった、雪を纏い水力発電所を抱く山の絵を何だか思い出しました。

斜里のフレベの滝を見に行ったときの、刻々と色合いを変えていく夕刻の羅臼の山々と眼下の海の色・・・それを言葉を失ったまま長い間立ちすくんで眺めた時の寒さ!

こんどは、お日様より早起きして、感動の1ページを増やしたいなあ。

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