★ ハマナス 赤い実 ★

2017年12月29日

色気がない季節は寂しいものです。雪が降ると白と枯れ葉色の世界です。それはそれでシンプルでいいのですが、生き生き感がないのが物足りません。

おばんです。小太郎でごじゃります。

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                 ◆  ハマナス 赤い実  ◆

エゾジカについていくとハマナスの群生地の中をうねるように歩いていきます。ハマナスはバラ科なので葉の落ちた枝には鋭い棘がでて、体に当たるとチクチク痛い。

シカたちも灌木を避けるように歩いていきます。踏み分け道になっているところはさすがに歩きやすいのですが、そうでないところは枝に擦れ、体をひねって歩かなければいけません。

追いかけていて気づいたのはハマナスの実が見つからないのです。12月は赤い実がまだ枝先について、以前ならたくさん残っていました。

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それがないのです。エゾジカが蕾のときから食べるのです。実がなった後でも食べるみたいです。5、6年前はたくさん残っていたので、今季は不作なのかもしれません。

12月の実は中の水分がなくなり、種の周りの果肉が乾燥し、ぱさぱさになっています。食べておいしくはありませんが、ヒヨドリやギンザンマシコといった小鳥は皮を剥ぎ食べます。

でも彼らが食べるほど実はありません。たまに一個また一個の赤くなった実を見つけると「あった」とつぶやいてしまいます。

なんともさびしいつぶやきです。赤い皮は凍っているはずなのにつやつやしています。黒ずむこともなく鮮やかな赤です。

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見つけるだけでラッキーィと思うほど少なくなったハマナスの実。来年はたくさんなってほしいですね。

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