★ ハヤブサ狩り ★

2017年12月25日

世界どこの地域でも生き物が集まると必ずプレデター(捕食者)が付きまといます。主役をどっちに置くかで視点が変わりますが、その点はご容赦ください。

おばんです。小太郎でごじゃります。

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                   ◆  ハヤブサ狩り  ◆

11月下旬。刈入れの終わったデントコーン畑にオオハクチョウやヒシクイが落ちた実を食べに集まっていました。さらにオナガガモやヒドリガモの群も居残ってやってきていました。

総勢1万羽以上の水禽類が南へ越冬しに行く前、体力をつける栄養源確保に精を出しています。広い畑地の中でそれだけの鳥たちがいるとは、こちらにはさっぱりわかりませんでした。

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オオハクチョウを見ているとき、突如ヒシクイとカモたちが飛び上がりました。一斉に。その数たるや雲が湧き上がる多さ。羽音がバッサーァと響いてきます。

何?なに?。我、慌てふためく。何が起こっているか理解するのに数秒かかりました。一羽のハヤブサと一羽のオジロワシが群れの上空に現れたのです。

いや襲い掛かって行ったのです。ハヤブサはカモ狙い。オジロワシはヒシクイ狙い。オオハクチョウはのんびりとしたものです。

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ハヤブサはすでに群れの上に上昇。慌てふためくカモやヒシクイを下に見て、強襲する個体を探しています。躊躇しません。一瞬にして、急降下体制に張ります。

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スピードを上げ、カモを追いかけはじめます。カモだって必死です。飛び立つと風上に向かいます。ハヤブサに向かうようにコースを反らせ、次第に一塊になっていきます。

集団で飛ぶことでハヤブサに狙いを定めさせぬ本能です。逆飛びしていくハヤブサは慌てふためき群れに入りきれなかったカモを狙うんです。

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追い切りをして行くシーンを3度見ましたが、うまくいきません。上空から垂直に降下する強襲は迫力満点。それでもカモたちはうまく逃げおおせます。

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追い払われ遠くに逃げますが、カモやヒシクイは再び同じ場所にやってきて食事を始めるのです。襲われる危険よりも食い気が優先してるようです。

生きるとは食べること。カモやヒシクイはめげません。

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コメント

カモもハヤブサもどっちも頑張れとしか言いようがない。

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