★ ウミアイサ 群れ漁 ★

2017年12月04日

夜明け前、太陽が水平線の下でスタンバイ。空が朱鷺色から橙色に変わり、明るくなってくると沖合からカモの仲間が群れをなし飛んできます。

おばんです。小太郎でごじゃります。

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                  ◆  ウミアイサ 群れ漁  ◆ 

12月は大陸中北部で繁殖しているウミアイサが多い。野付湾の魚を捕りに来るウミアイサです。編隊を組み、海上すれすれに飛んできてから高度を上げ、湾内に入っていきます。

AU1A4287.JPGウミアイサが狙うのは小魚。湾内で育つチカやコマイ、ニシン、カレイです。浅瀬が多いので、追いかけ捕るには単独や小さな群れでも気安くできるのです。

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たくさん飛んできますが、根室海峡に滞在している個体数からするとほんの一部です。沖合には数千、数万のウミアイサがいます。沖合を眺めていると遠くに黒くなるほどの長い群れが移動するのをたまに見かけるのです。

5月、6月にはオーストラリア近海の島々で冬季(南半球では夏季)に繁殖したハシボミズナギドリのすごい群れを見かけますが、今時期はいません。

そのほとんどがウミアイサとカモメの仲間です。根室海峡に入ってくるイカナゴやカタクチイワシなど群れで移動する魚を追いかけ、捕っていると思います。

大きな群れの一部が時たま魚を追いかけ野付半島に近づいてきます。沖合ほどのスケールはありませんが、近くで見ると迫力があります。

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魚の群れは必死ですから動きが速く、それにつれウミアイサの群れはどんどん移動していきます。浜近くに追い込んでくると魚たちがパニックになるようでウミアイサとカモメが岸辺で水しぶきを上げます。

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ひと騒動が収まると、魚の群れが移動し、ウミアイサの群れは沖合に消えていきます。

今までの狂騒が嘘みたいになんでもない海に戻ります。

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コメント

やはり飛翔するショットがいいです。海に浮いているだけではものがたりにならないからかな。

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