★ アサリ喰う スズガモ ★

2017年11月26日

貝喰うカモ、スズガモが野付湾の上空を飛んでいきます。上げ潮になってきて水深が上がり、もっと貝が捕りやすい浅瀬を求め移動していくのです。

おばんです。小太郎でごじゃります。

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                  ◆  アサリ喰う スズガモ  ◆

スズガモを観察していると湾内では集団になって行動します。よく潜ります。彼らがいる場所はアサリが多く生息しています。干潮時にその場所を掘り返すと10円玉ほどの小さなアサリがたくさん出てきます。

アサリの稚貝の密集地のようです。潜って上がってくる時は大方飲み込んできますが、ときに大きくなった貝を挟んでくることがあります。

くちばしを上にして飲み込むのに苦労しているのを見ると、小さな貝を選んだ方が効率がよさそうです。スズガモは大食漢です。アサリを殻ごと丸呑みします。

砂嚢という筋肉の塊みたいな消化器を持ち、殻を押しつぶします。出てきた貝身ともども腺胃に送り込みます。貝にとっては防護のしようがない怪物でしょう。

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野付湾はアサリの密度が高いようでたくさんのスズガモが通過していきます。秋は春に比べると大群を見かけませんが、もしかすると外海の方に滞在して湾内には入ってこないかもしれません。

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海上にいるスズガモは黒色と褐色なのでほんと目立ちません。でも、飛んでいるときは翼の白い線とお腹の白、体の黒がはっきりして、質素で美しい配色になっています。この配色がとても好きです。

すっきりがとても似合います。青空よりも黒雲をバックにした方が私は好きです。

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コメント

いやあ、飛ぶとこんなになるんですね。雌の嘴の先の白が明瞭に見えます。

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