★ 落種拾い タンチョウ ★

2017年11月09日

根室地方では風物になってきています。デントコーン畑が増えるにつれ、刈り取られた後の畑に周辺で繁殖したタンチョウの親子や若くてなわばりを持たない独身のタンチョウたちが集まり、落ちこぼれた実を食べる光景です。

おばんです。小太郎でごじゃります。

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                 ◆  落種拾い タンチョウ  ◆

海外のトウモロコシの高騰で根室地方の酪農家はデントコーンの作付を増やしてきています。それまで牧草地としていた土地を土地改良のために掘り起こした折にデントコーン畑として一時使います。

大型機械で取り込むため、裁断していく過程で実がはじけ、畑に残されます。その実を目当てにたくさんの鳥が集まります。

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タンチョウだけではなく、オオハクチョウやガンの仲間のヒシクイやマガンが実を求め集まってきます。初めはヒシクイとタンチョウが利用し始め、ひと月遅れでオオハクチョウがやってきます。

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ヒシクイやオオハクチョウはねぐらとする風蓮湖や野付湾との距離とかかわり、タンチョウしか集まらない畑も多いのです。

最も長く使うのはタンチョウです。この地方で繁殖し、雪が降り始めるころまでいるのです。

初めは夫婦や家族だけで畑にやってきていますが、そのうち若者グループが加わります。たくさんのタンチョウが集まると縄張りがなくなり、多くのタンチョウ家族が集まりだします。

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10羽が20羽になり、そのうち100羽以上のタンチョウが集まり畑に落ちたトーモロコシの実をついばむ光景が生まれます。

大きく白い鳥が集まれば、目立ちます。遠くからでも人目を引くようになり、多くの人が立ち止り、のんびりと過ごすタンチョウの群れを愉しむのです。

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酪農家の人も畑を荒らす悪い鳥とは言いません。いい関係が出来上がっています。

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