★ カラマツ 燃ゆる ★

2017年11月07日

今、根室原野はカラマツ林に朝陽が射すと一瞬にして黄橙色に輝きます。その鮮やかさは炎が燃え上がるように見えます。

おばんです。小太郎でごじゃります。

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                    ◆  カラマツ 燃ゆる  ◆

台風が通過し、シベリア寒気がなだれ込んできて、ほぼすべての落葉広葉樹の葉が落ちてしまいました。紅葉を愉しめず、がっかりしていたら、途端にカラマツの葉が色づき始めました。

気づいてみると緑色から黄色に。道の上には針のような葉が積もりだしています。下枝の方から落葉が始まっています。

カラマツは日本の固有の種。一種だけが中部山岳地帯の山地帯から亜高山に分布していました。しかし、育苗が簡単で成長が速いカラマツの特徴が認められ、長野県や群馬県、北海道で造林が始まりました。

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北海道では明治30年代から本格的な造林が始まりました。根室台地では格子状防風林にカラマツが植えられました。幅180mのカラマツの林が巨大な格子状に作られ、上空から見ると碁盤の目のようになっている防風林です。

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その防風林が一斉に紅葉して来るから、高台に上がり周囲を見渡すとカラマツの林が燃え上がり、美しく見えるのです。

光とのコラボレーション。日が昇ってきたとき。日が西に傾いたとき。横から当たる光で林が黄橙色に燃え上がるのです。

AU1A7753.JPG         カラマツ林の上をオオハクチョウの群れが飛んでいきます。

時間限定。ものすごく美しいのはほんの10分くらいかもしれません。陽ざしの角度に寄り、美しさは変わりっていきます。それを愉しめば、いいのです。

AU1A0030.JPG                   海岸の一本カラマツ

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