★ デントコーン畑のヒシクイ ★

2017年10月12日

早朝、ねぐらの河口から飛び立っていったヒシクイの群れが日中過ごすのは、デントコーン畑。刈り取られた後に落ちている実を食べに来ています。

おばんです。小太郎でごじゃります。

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                 ◆  デントコーン畑のヒシクイ  ◆

台風18号がなぎ倒して行ったデントコーン。今年は生育がよく、2メートル以上の高さになっていました。大地を這うように吹き付けた強風は、強靭な根に支えられた茎をへし折りました。

ぺちゃんこになったデントコーン。ひれ伏したデントコーン。どうやってこれを刈り取るのでしょう。見ていて心配でした。でも、次に行ってみると見事に刈り取られていました。

しっかり立っている方がきれいに刈り取られるのでしょうが、今年の刈入れを見て、にんまりしました。トウモロコシの実がたくさん落ちているのです。

横倒しの茎を機械で取り入れるときに刃に吹き飛ばされ、散らばった実が予想以上に多く飛び散っていました。

飛び立っていったヒシクイの群れ、ほとんどが集まっているのではないかと思えるほどたくさん降り立っています。遠くから脅かさなように観察。ケルルルッ、ケルルルッと声出しながらがっちりとしたくちばしで食べています。

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手前の斜面、丘の向こうの斜面、声だけで相当な数のヒシクイがいます。時々、よそから来た群れが3羽、4羽、10羽と飛んできて降り立ちます。

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いつか飛ぶかなと待っているとドッと地面がうなる音がして、群れが一斉に飛び立ちました。こんなにいたのかとびっくりする数です。

私が脅したわけではありません。生き物が多く集まるところ、必ず天敵がやってきます。オジロワシが健康を害し、動作が鈍くなったヒシクイがいないか探しに低空でやってきていました。

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1000羽以上はいます。ヒシクイに混じってマガンやタンチョウがいました。上空で旋回し、分散して近場の牧草地の方へ移動していきます。こういう時は、時間をおいて必ず帰ってきます。

視界がきくところで牧草地帯を眺めていると、ヒシクイの群れが遠くの山並みを背景に飛んでいくのが楽しめます。牧歌的なとても素敵な光景です。

AU1A6122.JPG                  10月の実 ハマボウフウの実

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コメント

ヒシクイさんにとって台風18号は天恵だったのですね。農家も大半を刈り取ることができて良かった。

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