★ ヒバリの夫婦 ★

2017年10月09日

ヒバリの夫婦が珍しく干潟の泥地にやってきました。普段は砂地のハマニンニクが茂っているところにいることが多いのに。

おばんです。小太郎でごじゃります。

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                  ◆  ヒバリの夫婦  ◆

今年のヒバリたちは繁殖がうまくいったのか心配しています。3月の中旬に夏鳥として姿をみせ、5月、6月に営巣し、雛を育てます。それが・・・。

度重なる強風を伴う低気圧の通過で、繁殖している場所が砂をかぶりました。6月までは順調に囀る光景を見ていました。しかし、7月中旬以降、天候が不順で雨ばかり。雛が育つ重要な時期になって、姿をあまり見なくなっていました。

同じ場所で繁殖しているシロチドリの姿も少なかった。雛を護るために擬傷する行動がまったく見られませんでした。

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昆虫の発生にも影響があったと思います。8月頃から咲くエゾオグルマの被害がひどく、残った花に集まる昆虫がとても少なかったのです。

雛が育つ最もいい時期に強風雨が吹き荒れたのですから、子育ては大変だったはずです。

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8日に放送されたNHKのダーウィンが来たで取り上げられた「なぜ富士山に?草原のヒバリ」。過酷な高山帯での暮らしぶりが紹介されていました。低温、濃霧、強風にさらされながら暮らすヒバリの生活ぶりです。

野付半島で生活するヒバリと似ていました。自然の影響をもろに受けるヒバリがなぜ過酷な環境を繁殖地に選ぶのか。ヒバリは世界的に減る傾向にあります。繁殖地にしている農耕地の環境変化、作付作物の変化、都市部の農地の減少などヒバリにはマイナスに働くことが多いようです。

AU1A8644.JPGにも負けず、ヒバリは繁殖地の拡大をそれまで繁殖してこなかったところに伸ばしているのか。私は毎年、野付半島のヒバリを見るたびに勇気をもらっています。

                   10月の花 エゾオグリマ  

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ヒバリさん頑張れ!!

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