★ シギ・チドリの秋渡り 4 タカブシギ ★

2017年09月01日

40年前、日本は公害列島と言われるほど全国で開発が進み、利用しやす干潟や湿地が埋めたてられ、工業用地などに変わっていきました。

おばんです。小太郎でごじゃります。

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            この写真はクサシギの可能性があります。

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             ◆  シギ・チドリの秋渡り 4 タカブシギ  ◆

その頃、田、湿地、河川、湖沼などの淡水域で普通に見られたタカブシギが、最近普通ではなくなってきています。

野付半島の湿地でよく見かけていましたが、暴風による海水の侵入などで環境の変化で見かけることが減っています。

全国的にタカブシギが減ってしまった理由は、淡水湿地の減少や環境悪化(農薬の使用などを含む)が原因のようです。群れで見かけることが多かったのに、今は単独で見かけます。

AU1A6120.JPG以前、タカブシギをわずか3メートルほどの至近距離で観察したことがあります。前傾し水の中の虫を捕る姿は、細く、精悍で、機敏でした。あまりにも近くに来たものでカメラの焦点が合わなくて、わなわなしたことを思い出します。

タカブは鷹の斑と書きますが、羽の模様や広げた時の尾の横じま模様が鷹の羽の模様に似ていることでつけられています。ほかに顔つきや表情がきっと鷹に似ていたのではないかと、近くで見た時の印象です。

AU1A6124.JPGめったに干潟でお目にかかれませんが、今回は単独でぽつりと餌探しをしていました。寂しい限りです。

                    9月の花 ハンゴンソウ

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コメント

ずっと前、自宅近くの池に来た時に教えていただいた思い出深い鳥です。今年は来ないかな。

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