★ ホウロクシギ ★

2017年08月06日

野付半島ではめったに見ないホウロクシギに出合いました。日本で見かけるシギの中では最も大きいシギです。鶏ほどの大きさはあります。

おばんです。小太郎でごじゃります。

AU1A7933.JPG***********************************

                    ◆  ホウロクシギ  ◆

満潮に向かう塩回り。干潟から湿地に来て、4羽のホウロクシギが休んでいました。トウネンやキアシシギに比べるととてつもなく大きいので、見つけた時はドキドキしてしまいました。

AU1A7865.JPGホウロクシギは数が減っています。以前から危機が指摘され「危急種:絶滅危惧Ⅱ」とされてきましたが、さらに数が減り、危険レベルが一つ上がりました。絶滅危惧種の絶滅危惧ⅠBになりました。

世界的に減少傾向にあります。特に重要な中継地である黄海の干潟の埋め立て、汚染による生息地の消失や劣化が深刻な脅威となっています。

日本に渡ってくるホウロクシギはオーストラリアなどで越冬し、そこからノンストップで中国東部や黄海へ向かいます。シベリアやカムチャッカの繁殖地から越冬地に戻る南への渡りでは、多くが大陸を避け、日本を経由します。

AU1A8112.JPG日本では1970年代から干潟が少なくなり、確認される渡来数が減少してきました。各地で見られていたのに、2000年代に入るとぱらぱらになり、今ではぽツンぽツンしか観察されません。

くちばしが長く、下にカーブしています。とても特徴のある形です。磯に生息するカニを穴から引き出すのに役立ちます。エビもザリガニもうまく捕まえ、足をもいで食べるのが得意です。

AU1A7554.JPG

野付半島の干潟にはカニ類は少ないので、渡りのときでもあまり立ち寄ることはないように見えます。

巡り会えたのは運が良かったのです。毎週出かけているからこそ会えたのです。

                  8月の花 メマツヨイグサ

AU1A5843.JPG

トラックバック

トラックバックURL: http://blog.hokkaido-np.co.jp/mt/mt-tb.cgi/8341

コメント

お目にかかりたいなあ。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

(公開されません)

(HTMLタグ(b,i,br/,p,strong,em,ul,ol,li,blockquote,pre)が使えます)