★ バンビな季節 ★

2017年07月31日

ずっとこのシーンを待っていました。今年生まれの仔鹿を連れたメスたちが隠れていた草原や林から水辺に出てきてくつろいでいます。

おばんでう。小太郎でごじゃります。

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                   ◆  バンビな季節  ◆

6月に出産期を迎え、メスたちの群れに会わなくなっていました。植物がすくすく成長し、食べるものに苦労せず生活ができるので、海岸線など目立つ場所に出てこなかったのです。

人が来ないハマナスの灌木がまばらに点在する草原は、メスの群れが生活するにはもってこいです。草原を歩くと彼らが休むのに使った場所に出合います。草が押しつぶされ、居心地のいい寝床ができています。

周りに数か所の寝床があるので家族だけの単位で行動しているようです。たまに出会うと単発のキッという警戒の声をだし、去っていきます。

冬季と違い警戒心がとても強いのです。出産を控えて、神経質になるのは当たり前の反応です。この時期はいそうな場所には近寄らないようにします。

AU1A8240.JPG出産時期に山菜取りに入った人が生まれて間もない仔鹿がうずくまっているのを見つけられることがあります。親の気配がないので保護し、役場などに持ち込まれます。

実は近くに親がいて、気配を消し、仔鹿が見つからないように祈っているのを知らないのです。

仔鹿の足元がしっかりして、どこでもついていけるようになってくると、仔連れの母鹿は数頭で集まり、行動を共にします。おそらく血縁のつながったメスたちです。

水辺に出てくるのは、見通しが良く、仔鹿を遊ばせ、環境に慣れさせるにはもってこいの場所なのでしょう。何かあれば、すぐに草むらや林に逃げ込めます。

AU1A8221.JPG遠くから眺めてていると親子の細やかな愛情シーンを垣間見れます。

                              7月の花 ハマボウフウ

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無事育ちますように。

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