★ カッコウ ★

2017年07月08日

カッコウの声が聞こえてきます。根室地方は牧草地帯ですから内陸部から海岸線までどこでもカッコウがいます。

おばんです、小太郎でごじゃります。

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                      ◆  カッコウ  ◆

姿を見せるのは5月の下旬。遠くまでよく透るカッコーォゥ、カッコーォゥの声で到来を確認します。声は内陸部の方が早く、海岸部の草原は1週間ほどずれます。

声を確認して1週間ほどは活発な声合戦を耳にしますが、そのあと鳴き声の聴く頻度が減ります。

6月の中ごろ、野付半島の草原でカッコウを追いかけてみると出会うのはほとんどオスばかり。メスを見つけるのが大変です。

毎年、「なぜ?なぜ?なぜ?」を頭の中で繰り返しています。オスはカッコーォゥを繰り返し、ポチポチと生えているナナカマドの木を移動していきます。中でも好きな木があり、私の接近でほかの木に移動しても、しばらくする帰ってきます。

AU1A2654.JPGこの時期、なわばりをしっかり守っているようです。メスはきっと近くにいるでしょうが、二羽で連れ立ち行動するのは見られません。

これは托卵している野付半島の鳥、シマセンニュウとコヨシキリの産卵する時期がまだ来ていないからです。私の調べではシマセンニュウは六月の初めにやってきて、オスが囀り始めます。縄張りを確立し、メスの到着を待ち、カップリングして、巣作り、産卵に入ります。

AU1A3321.JPGコヨシキリも似たようなものです。それをカッコウは待っているのです。メスは托卵相手の行動をしっかり観察するために目立たないのです。

シマセンニュウが産卵に入る七月の初旬ころから、カッコウのカップルが活発に鳴き、飛びまわりだします。

AU1A2647.JPGそれまでが「忍」の時期なのです。

                                    7月の花 ツリバナ

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うき我をさびしがらせよ閑古鳥

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