★ イワツバメ ★

2017年07月07日

イワツバメが橋の下から飛び出してきます。知床半島の付け根を横切る国道44号線。斜里町と標津町を結ぶ生活ライン。標津町から根北峠に向かう国道が通る橋の上にいます。

おばんです。小太郎でごじゃります。

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                    ◆  イワツバメ  ◆

斜里岳から流れてくる水を集める忠類川に流れ込む支流の上にかかるコンクリート製の橋の下にイワツバメが巣を作って、集団繁殖をしています。

橋の下は渓流が流れ、人の頭ほどの石がごろごろ。高さ10メートルほどの木が覆いかぶさっています。橋脚の高さは20メートル以上はあるでしょうか。

以前は上流の切り立った岩場で巣をつくり繁殖していたのでしょう。橋が作られ、雨風嵐になっても繁殖するのに影響が少ない橋下に巣場所を選んだのです。

AU1A5588.JPGイワツバメは全国で繁殖しています。大方は山間部で繁殖していますが、近年はコンクリートの建物や橋げたが増え、市街地付近でも集団営巣をしている報告が多数出てきています。

しばらく観察して数を数えてみました。300羽ほどでしょうか?。次々と橋の下から飛び出してきて、林の方へ飛んでいきます。そして帰ってきます。一度に10数羽飛び出したり、3、4羽だったり、正確を期せません。1時間ほど見ていて、なんとなくです。

AU1A5791.JPGツバメみたいにスマート体形ではなく、体長が短いふっくらタイプ。ぽっちゃりしたツバメです。尾が短く、切れ込みが少なく、幅広なので、マンガちっくでかわいいツバメです。

上から見ると腰の白さが目立ちます。これがほかのツバメとの違い。イワツバメの特徴です。

森の上をとても軽やかで、俊敏に飛び回っています。上昇気流に乗って湧いてくる虫を口を大きく開いて吸い込んでいきます。小まめに方向を変えるので、双眼鏡で追いかけてもなかなか捉えにくいのです。

スピードのあるほかのツバメに比べ遅いので、方向転換を素早くし虫を捕まえる率を高めているように感じます。

AU1A5802.JPGカメラで飛ぶ姿を狙いましたが、ピントが合わなく困りました。

これからの季節、大量の川虫が羽化して飛び出してきます。雛を死なせることなく育てるには最高の時期になります。

                                      7月の花 シャク

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コメント

背景がぶれてツバメにピントが合っている見事な技量。脱帽です。

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